- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
丸く大きな目にふっくらしたおなか、愛嬌(あいきょう)のある笑顔が印象的な信楽焼のタヌキ。滋賀県甲賀市にある観光施設「信楽陶苑たぬき村」ではシンボルの3匹の巨大なタヌキをはじめ、大小さまざまなタヌキの置物などが約1万体以上もあるという。化けてだまされたりしないだろうか。足を運んでみた。
「たぬき村」は信楽焼の魅力を知ってもらおうと、1982年にオープン。敷地内には陶芸体験ができる教室や信楽焼の食器を販売する売店が入る「作陶館」、タヌキの置物や土産物が購入できる「本館」、欠けたり壊れたりしたタヌキの置物がまつられている「狸(たぬき)地蔵尊」などが軒を連ねる。
この日、作陶館2階の陶芸教室をのぞくと、観光客がスタッフから説明を受けながら、思い思いに体験を楽しんでいた。土を手でひねって形を作る「手びねり」で器を作る手びねりコースが一番人気という。
この記事は有料記事です。
残り844文字(全文1219文字)