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友達つくりたい京大法学部生ら 20年ぶり「五月祭」復活へ

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京都大法学部の「五月祭」を20年ぶりに復活させようと活動する梁瀬雄平さん(後列中央)ら実行委員会のメンバー=京都市左京区の京都大で2021年5月7日午後0時51分、千葉紀和撮影
京都大法学部の「五月祭」を20年ぶりに復活させようと活動する梁瀬雄平さん(後列中央)ら実行委員会のメンバー=京都市左京区の京都大で2021年5月7日午後0時51分、千葉紀和撮影

 京都大法学部の伝統だった「五月祭(さつきさい)」の20年ぶりの復活を学生たちが進めている。新型コロナウイルスの感染拡大で講義のオンライン化が長引き、学部恒例の新歓合宿も中止となるなど、学生同士がつながる機会が失われていることから企画した。緊急事態宣言の延長により5月中の開催は断念して6月に延期するが、「こんな時だからこそ感染対策を徹底し、五月祭の復活を通して学生の交流を復活させたい」と願っている。

 京大の学祭は「11月祭」が知られるが、法学部では5月実施の司法試験の慰労のため、1964年から独自の学部祭として五月祭を始めた。毎年盛大に開催されてきたが、2001年を最後に途絶えていた。

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