福岡市天神地区 新たに高さ制限緩和 最大29メートル高く

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再開発計画「天神ビッグバン」が進む天神中心部。福岡ビル(中央左)、天神コア(中央)、天神ビブレ(中央奥)、天神イムズ(中央右端)=福岡市中央区で2020年1月31日午後3時33分、本社ヘリから森園道子撮影
再開発計画「天神ビッグバン」が進む天神中心部。福岡ビル(中央左)、天神コア(中央)、天神ビブレ(中央奥)、天神イムズ(中央右端)=福岡市中央区で2020年1月31日午後3時33分、本社ヘリから森園道子撮影

 福岡市は、再開発を進める中央区天神地区のうち、新たに商業ビル「イムズ」など、渡辺通り沿いにある西鉄福岡(天神)駅東側地区(約2・3ヘクタール)について、航空法で制限されている建築物の高さが国家戦略特区の特例として緩和されたと発表した。3月29日、内閣府から通知があった。

 市都心創生課などによると、高さ制限が緩和されるのは8月に営業を終えるイムズの他、オフィスビル「天神ツインビル」、博多大丸などが入る「西日本渡辺ビル」。

 天神地区は、福岡空港からの距離によって建築物の高さが制限され、今回緩和された地区の高さは最高で約65~67メートル(一般的なビル15階建て相当)だった。実際の建築物もほぼ制限いっぱいだが、約80~96メートル(同21階建て相当)に緩和される。

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