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企業などで使われているタスク管理ツール「Trello」(トレロ)で、利用者の個人情報が「公開」の設定のまま誰でもインターネット上で閲覧できる状態になっているケースが多数あることが6日、明らかになった。検索すると多くの個人情報が閲覧できる状態になっており、利用者は設定を確認する必要がある。
政府の内閣サイバーセキュリティセンターは6日、公式ツイッターで、トレロの設定を「非公開」とするよう注意喚起した。
毎日新聞が6日に確認したところ▽新型コロナウイルスワクチンの治験に応募した人の氏名と住所、電話番号▽個人や企業の名義となっている預金口座の暗証番号▽就職活動中だった学生の携帯電話番号や学歴――などを閲覧できた。自らのクレジットカード番号を閲覧できる状態にしている人もいた。
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