海軍道路、300本の桜並木満開 再開発で将来半数に 市民から落胆の声 横浜 /神奈川

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見ごろを迎えた「海軍道路」の桜並木=横浜市瀬谷区で2021年3月30日、樋口淳也撮影
見ごろを迎えた「海軍道路」の桜並木=横浜市瀬谷区で2021年3月30日、樋口淳也撮影

 横浜市瀬谷区にある「海軍道路」(市道環状4号線)の桜のトンネルが満開となった。約3キロにわたって並ぶ300本の桜の木は毎年この時期に行き交う人々の目を楽しませているが、将来的に半数に減る。旧米軍上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)の跡地利用で再開発の対象となり、2022年以降に伐採されるためだ。【樋口淳也】

 市などによると、海軍道路は県道瀬谷柏尾線の瀬谷中学校前交差点から八王子街道が交差する場所までの約3キロを指す。名称は戦前に旧日本海軍の施設があったことに由来する。

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