眞子さまの「お気持ち」文書公表 「タイミングは今しかなかった」背景

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秋篠宮家の長女眞子さま=東京都港区で2019年12月10日、玉城達郎撮影
秋篠宮家の長女眞子さま=東京都港区で2019年12月10日、玉城達郎撮影

 「生きていくために必要な選択です」。秋篠宮家の長女眞子さま(29)が13日、小室圭さん(29)との結婚に向けた思いを文書で強い表現を使って表明された。結婚延期発表から約2年9カ月。宮内庁関係者は「タイミングは今しかなかった」と話した。

 文書はA4用紙1枚あまりで、秋篠宮家を補佐する同庁の加地隆治・皇嗣(こうし)職大夫が公表した。「両親の理解を得たうえで、改めて私たちの気持ちをお伝えいたしたく思います」と書き出し、2018年2月の結婚延期発表から今までを「私たちは、結婚およびその後の生活がどうあるべきかを今一度考えるとともに、さまざまなことを話し合いながら過ごしてまいりました」と振り返った。

 一方で、「さまざまな理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております」とも。17年12月以降、小室さんの母親と元婚約者に金銭トラブルがあるとの記事が複数の週刊誌で報じられたことなどが念頭にあるとみられるが、互いを「寄り添い合えるかけがえのない存在」と強調した。天皇、皇后両陛下や上皇ご夫妻に報告したことも明かし、「私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております」と締めくくった。

 2人の結婚を…

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