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「うれしくも悲しくもない。平常心です。自分のやりたいことを、やってきただけだから」。緑綬褒章の知らせを受けても、いつも通り屈託のない表情だ。
2018年8月、山口県で行方不明になった2歳男児を山中で見つけ、一躍有名になった。大分県日出町から1人でボランティアとして駆け付け、捜索する警察よりも先に捜し出し「スーパーボランティア」の愛称で親しまれるように。
トレードマークの赤い鉢巻きにオレンジ色のシャツ姿で被災現場に赴くと、歓声が上がることがある。「ワシはスーパーボランティアなんて言われてるけど、スーパーでもコンビニでもなく元魚屋なんだけどね」。アハハと豪快に笑う。
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