連載

特集ワイド

「人だかりがする」ニュースを目指して、読み応え十分の記事をラインアップ。

連載一覧

特集ワイド

「平成の黄門様」渡部恒三・元衆院副議長にお別れ 笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄さん

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
政治家の故・渡部恒三さんとの思い出を語る息子の恒雄さん=東京都千代田区で2020年9月29日、吉田航太撮影
政治家の故・渡部恒三さんとの思い出を語る息子の恒雄さん=東京都千代田区で2020年9月29日、吉田航太撮影

父に学んだ「敵を作るな」

 会津なまりのユーモアあふれる語り口で親しまれた渡部恒三元衆院副議長が8月23日、老衰のため88歳で亡くなった。長男の渡部恒雄さん(56)は、笹川平和財団の上席研究員で、テレビなどによく登場する米国政治の専門家である。政治家として、そして父として、息子から見た「平成の黄門様」について、振り返ってもらった。

 「あまりに存在感が大きかったので、死んで悲しいというよりは、まだどこかにいるような気がします。お骨も拾ったんですが。身近な人は皆さんそう思っているようです」。9月29日、東京都内で恒雄さんにお話を聞いた。父・恒三さんが亡くなって1カ月余りだったが、取材に応じてくれた。

この記事は有料記事です。

残り2622文字(全文2922文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月