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兵庫陶芸美術館(丹波篠山市今田町上立杭)で12日から、出石焼の銘品を集めた開館15周年記念特別展「出石焼―但馬の小京都で生まれた珠玉のやきもの」が始まる。11月29日まで。同美術館で出石焼に焦点を当てた展示会は初めて。
「雪よりも白い」と表現される白磁が特徴の出石焼は江戸時代後期に創業された。展示では、明治時代に白磁に施された細かい細工「超絶技法」を中心にその魅力に迫る。
会場には、同美術館所蔵の「白磁籠目菊花貼付壺」(明治30年代、同美術館)や横山美術館(名古屋市)の「色絵金彩透彫貼花耳付壺」(明治時代前期)のほか、これまで見る機会のなかった東京や石川の博物館や美術館の所蔵品など計約140点を紹介する。
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