都会の水は甘くない? ホタルの光、観測数減少 彦根、守山 /滋賀

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
滋賀県米原市長岡地区で、夏の夜を彩るホタルの光=細野正行さん撮影
滋賀県米原市長岡地区で、夏の夜を彩るホタルの光=細野正行さん撮影

 夏の風物詩であるホタルの光は、夜を彩る初夏のシンボルとして長年、市民に親しまれてきた。しかし、近年は河川の環境変化や都市化などの影響で、県内の一部地域で観測数が減少傾向にある。市街地に位置する彦根地方気象台(彦根市)の定点観測では6月29日現在、ホタルがまだ観測されておらず、今年は12年ぶりに一匹も観測されない「欠測」になる可能性が出てきた。【小西雄介】

この記事は有料記事です。

残り994文字(全文1173文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月