「大事な曲に」 ご当地ソング女王・水森かおりが新曲「瀬戸内 小豆島」

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「瀬戸内 小豆島」をリリースした演歌歌手の水森かおり=大阪市北区で2020年3月13日午後1時53分、関雄輔撮影
「瀬戸内 小豆島」をリリースした演歌歌手の水森かおり=大阪市北区で2020年3月13日午後1時53分、関雄輔撮影

 伸びやかな歌声で日本各地の土地に寄り添い、“ご当地ソングの女王”と呼ばれる水森かおりが今年でデビュー25周年を迎えた。2月に発売した新曲「瀬戸内 小豆島」では香川県の小豆島を舞台に、切ない恋心を歌っている。

 1995年にデビューし、99年の「竜飛岬」以来これまでに発表したご当地ソングは116曲。東京出身だが、歌を通じて「故郷が増えた」と喜ぶ。

 転機となったのが、2002年の「東尋坊」。デビュー8年目、「一人の女性としても、歌手としても一皮むけないといけないというところで出会った曲」。弦哲也(現日本作曲家協会会長)の作曲で、スケールの大きさに「それまで取り組んできた歌の世界と全く違う。なんて難しい曲だろうと思った」と振り返る。

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