「ペコちゃん焼」で笑顔 発売から半世紀、地元で根強い人気 不二家・飯田橋神楽坂店 /東京

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愛らしい表情のペコちゃんがずらり--。焼きたての「ペコちゃん焼」を掲げる平松さん=東京都新宿区神楽坂1で
愛らしい表情のペコちゃんがずらり--。焼きたての「ペコちゃん焼」を掲げる平松さん=東京都新宿区神楽坂1で

 大手菓子メーカー・不二家のキャラクター「ペコちゃん」の顔をかたどった大判焼きが、発売から半世紀を経てなお、愛され続けている。唯一取り扱っているとされるフランチャイズ店の飯田橋神楽坂店(新宿区神楽坂1)で、1日2000個以上売れることもあるという看板商品だ。【川村咲平】

 大判焼きは、その名も「ペコちゃん焼」。定番の「つぶあん」「板チョコ」「チーズ」など7種類(160~200円)のほか、季節や月ごとに入れ替わる限定メニューを加えると20種類以上になる。1番人気はミルキークリーム味。不二家の代名詞ともいえるキャンディー「ミルキー」のクリームを使った優しい味わいが人気だ。

 飯田橋神楽坂店を経営する平松潮さん(47)は「『アツ・カリ・フワ』の食感を大切に、店内で製造しています」と胸を張る。

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