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国語は100分→80分 記述式見送りの共通テスト、新しい実施大綱発表

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最後の大学入試センター試験で開始時間を待つ受験生=東京都文京区の東京大学で2020年1月18日午前9時11分、北山夏帆撮影
最後の大学入試センター試験で開始時間を待つ受験生=東京都文京区の東京大学で2020年1月18日午前9時11分、北山夏帆撮影

 大学入試センター試験に代わって2020年度に始まる大学入学共通テストについて、国語と数学の記述式問題の導入見送りに伴い、文部科学省は29日、新たな実施大綱を発表した。昨年6月に発表した実施大綱では国語の試験時間は100分だったが80分に短縮した。数学Ⅰ、数学Ⅰ・Aは70分のまま変更がなかった。

 大学入試センターの担当者は国語の試験時間の短縮について「三つの小問でつくる記述式問題の大問がなくなったため」と説明した。一方、数学に関しては「問題の全体的な分量が変わらないので70分が適当。試行調査も70分で実施しており、変更すると受験生が混乱する恐れがある」と話した。センター試験と比べると、国語の試験時間は同じで、数学は10分長くなる…

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