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自宅オーブンが窯代わり、シンガポール芸術家の「キモかわ」作品

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 一見すると何の変哲もないイワシの缶詰だが、中身をよく見ると胎児の頭がぎっしり──。シンガポールのアーティスト、チーシュエン・リムさん(28)が粘土でつくるのは「キモかわいい」作品だ。写真はシンガポールで10月撮影(2019年 ロイター/Joseph Campbell) 拡大
 一見すると何の変哲もないイワシの缶詰だが、中身をよく見ると胎児の頭がぎっしり──。シンガポールのアーティスト、チーシュエン・リムさん(28)が粘土でつくるのは「キモかわいい」作品だ。写真はシンガポールで10月撮影(2019年 ロイター/Joseph Campbell)

 [シンガポール 17日 ロイター] - 一見すると何の変哲もないイワシの缶詰だが、中身をよく見ると胎児の頭がぎっしり──。シンガポールのアーティスト、チーシュエン・リムさん(28)が粘土でつくるのは「キモかわいい」作品だ。

 ソーシャルメディア上やファンの間で「QimmyShimmy(キミー・シミ―)」として知られるリムさんは「私の作品は典型的なかわいさがあるんだけど、それにちょっと暗い要素を盛り込むの」と語る。

 オランダへの留学経験があるリムさん。学生時代の2017年に最初の作品を発表してから、作品の写真を投稿する自身のインスタグラムアカウントのフォロワーは10万人超に達した。

 現在フルタイムの情報デザイナーのリムさんは、自身をパートタイムのアーティストと表現。ベッドルームで大部分の作品を制作し、キッチンのオーブンが窯代わりだ。

 最近では「キモかわいい」がポップカルチャーのトレンドとなっている日本で作品を展示。赤ちゃんの頭が巻かれた巻き寿司などを出品した。

 

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