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JR沼津駅近くの路地裏で、雑貨店「hal」の店主として店を切り盛りする傍ら、出版社の要望を受け主婦業や子育てなどライフスタイルに関する本を執筆してきた。「50歳からのおしゃれを探して」(KADOKAWA)、「おとな時間を重ねる 毎日が楽しくなる50のヒント」(扶桑社)など、これまで出版した書籍は16冊に及ぶ。店を午後4時閉店にして家族との時間も大切にしてきた。そうした暮らしぶりや年齢の重ね方が注目を集めてきたという。
28歳で長男、2年後に長女を出産した。専業主婦として子育てに追われる中、「得意な料理を生かした食堂を開く」ことを夢見ていた。長男の小学校入学を控えた2003年、34歳で今の店を構えた。子供が急に体調を崩しても店を閉めて付き添えるよう、生鮮品を扱う食堂から、雑貨店に夢は変わっていった。
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