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安倍晋三首相は25日(日本時間26日未明)、訪問先のニューヨークでトランプ米大統領と会談し、両首脳は貿易協議の最終合意を確認する文書に署名した。日本が求めていた自動車、自動車部品への米国の関税撤廃は見送られ、主要な分野で米国側へ譲歩する内容とみられる。米側がちらつかせていた米通商拡大法232条に基づく日本車への追加関税については、両首脳の共同声明で、当面の回避が確認される見通し。
両首脳は会談冒頭、貿易協議の最終合意を確認する文書の署名式を行った。日米両政府は今年4月から交渉を開始。今月23日の茂木敏充外相と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表による閣僚級協議で実質的な協議を終了した。正式な協定文書は法律上の確認手続きが間に合わなかったため、10月上旬までに改めて署名する。
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