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神崎恵(かんざき・めぐみ)さん
小学生のころから読書や作文が好きでした。一日に一度は街の本屋に通っていました。ジャンルにこだわりはなく、先生に薦められた伝記を読んだり、推理小説や恋愛小説を手にとってみたり。社会科の勉強のためにと政治の本に挑戦したこともありました。
実家にはさまざまな図鑑や辞書がそろっていました。読書中に知らない言葉に出あうと、意味を調べて、その説明文の中にさらに分からない言葉があると、また調べる。「リレー方式」でどんどん言葉が身についていった気がします。
中学、高校はどちらも女子校。放課後はピザの食べ放題の店に行き、食べ終わったらカロリーを消費するためにカラオケで歌って……と忙しかったです。先生の目を盗んで色つきの「リップ」を使ったり、スカートの裾を短くしたりしたこともよい思い出です。
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