陶芸展

宇佐美さんの力作100点 来月1日から、益子 /栃木

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今年の日陶展入選作と同じ手法で制作し、今回の展覧会で出品予定の新作を前に笑顔の宇佐美さん
今年の日陶展入選作と同じ手法で制作し、今回の展覧会で出品予定の新作を前に笑顔の宇佐美さん

 7月7日まで茨城県陶芸美術館(同県笠間市)で開催中の「第25回日本陶芸展(日陶展)」で入選した宇都宮市在住の陶芸家、宇佐美成治さん(69)が約100点の力作を並べた陶芸展が、6月1日から19日まで、益子町城内坂のギャラリー緑陶里(みどり)で開かれる。日陶展は毎日新聞社が主催し、2年に1度開催される日本最大規模の陶芸展。

 宇佐美さんは電機メーカーを2010年に定年退職後、自宅に窯を作って陶芸を始め、年に約200点を制作している。全国の陶芸展に積極的に応募し、17年には人間国宝も出展する日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受賞。今年は「彩泥透光紋鉢」の作品で日陶展入選を果たしたほか、佐賀県で4~5月にあった有田国際陶磁展でも入賞した。

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