職員室、魅力ある場に 津和野高が働き方改革 島根

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書類が山積みされた机が並ぶ津和野高の職員室=津和野町後田で2018年12月25日午後4時3分、竹内之浩撮影
書類が山積みされた机が並ぶ津和野高の職員室=津和野町後田で2018年12月25日午後4時3分、竹内之浩撮影

 島根県立津和野高校(津和野町後田)が教員の働き方改革の一環として、職員室のレイアウトやオフィス用品を刷新して働きやすくする取り組みを進めている。落ち着いて生徒と面談できる場所を設けるなど、生徒指導の充実につなげる狙いもある。スイスの家具メーカー「ヴィトラ」の協力を得て、4月に新しい職員室を完成させる。【竹内之浩】

 熊谷修山(おさま)校長(57)が、仕事の能率向上や多忙感の解消を図ろうと計画。現在は縦7メートル、横13メートルの職員室に17個の机があり、机には書類が山積み。教員へのアンケートでは、業務に集中できるスペースのほか、教員同士の打ち合わせや生徒との面談の場所を求める意見が寄せられた。これを受けて昨年秋、最新の働き方やオフィス環境を提案している同社日本法人(東京)の片居木亮社長(37)に協力を依頼し…

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