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3位岩渕、7位鬼塚も決勝へ
ビッグエアの日本勢は4人が出場し、3人が予選を通過した。12日のスロープスタイルで日本勢最高の9位に入った藤森は、この日も日本勢トップの2位通過。1回目は着地でわずかに手を突いたものの「クリーンにグラブを決めて大きく飛ぼう」と臨んだ2回目は横2回転半を精度高く決め、「自分でもビックリ」という94.25点の高得点を出した。やや風邪気味と言うが、自身最後と考える五輪で「集大成ということで、しっかり楽しんで自分のベストをしっかり尽くしたい」という言葉通りの演技を見せた。
16歳の岩渕は2回目に高く舞った。1回目と同じ横2回転半にグラブの構成は高さに加えて動きにキレがあり、92.75点の高得点。149センチの小さな体を躍動させ「今までで一番良かった」とあどけない笑顔がはじけた。
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