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プロ野球・中日の投手として活躍し、中日、阪神、楽天の3球団と2008年北京五輪の日本代表で監督を務めた星野仙一さんが4日、亡くなった。70歳。球団副会長を務める楽天が6日に発表した。選手、監督として闘志をむきだしにしたプレーと指揮ぶりが多くの野球ファンに愛された。
楽天によれば16年7月に急性膵炎(すいえん)発症をきっかけに膵臓がんが判明。昨年末に病状が悪化した。葬儀は本人の遺志で密葬で営み、後日お別れの会を開く。
岡山県倉敷市出身。倉敷商高から明治大を経て、1969年、ドラフト1位で中日に入団した。74年には先発、救援でフル回転し、巨人の10連覇を阻止して球団20年ぶりのリーグ優勝に貢献。最多セーブと沢村賞も受賞した。82年に現役引退。通算成績は146勝121敗34セーブ、防御率3.60だった。
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