貴乃花理事解任

「言動は礼を失した」池坊議長一問一答

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日本相撲協会の臨時評議員会を終え、貴乃花親方の理事解任決定について記者会見する池坊保子議長=東京・両国国技館で2018年1月4日午後0時36分、竹内紀臣撮影
日本相撲協会の臨時評議員会を終え、貴乃花親方の理事解任決定について記者会見する池坊保子議長=東京・両国国技館で2018年1月4日午後0時36分、竹内紀臣撮影

 日本相撲協会の評議員会後に行われた池坊保子議長の記者会見の一問一答は次の通り。

 ◆(冒頭に処分理由を説明し)貴乃花理事の本件に関する多くの行為、言動は明らかに礼を失していた。上司かつ先輩でもある八角理事長が何度、携帯電話に連絡しても応答なく、折り返しの電話がないのは礼を欠いていた。

 --理事解任は全会一致か。

 ◆全会一致。相撲協会の評議員会規則で、議長は同数の場合を除いて議決権を持てないので、私には議決権がない。私以外の4人で解任を決議した。(昨年)12月28日の臨時理事会で貴乃花親方から「弁明はありません」ということだった。評議員の方の意見を一人一人聞き、全ての意見が出尽くした後で評決を取った。違った意見は出なかった。

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