世界三大奇虫

クモなのに脚10本「ヒヨケムシ」日本で初

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餌のワラジムシ(下部)を捕食するヒヨケムシ=新潟県柏崎市立博物館提供
餌のワラジムシ(下部)を捕食するヒヨケムシ=新潟県柏崎市立博物館提供

新潟県柏崎市の住宅から見つかる

 クモの仲間なのに脚が10本もある「ヒヨケムシ」が、新潟県柏崎市の住宅から見つかった。マニアには「世界三大奇虫」の一つとして知られ、見つかった個体は体長約1.5センチで、毒など人に危害が及ぶ恐れのない種類。環境省外来生物対策室によると、ヒヨケムシは日本に分布しておらず、国内で確認されたのは初めて。

 柏崎市豊町に新築住宅が完成した後の10月、住人がサソリのような奇妙な生き物を室内で発見。虫かごに入れていたが、気味が悪くなり、11月に市立博物館に持ち込んだ。

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