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【北京・浦松丈二】18日開会の中国共産党大会を前に、習近平指導部が次世代指導者の陳敏爾(ちん・びんじ)・重慶市党委書記(57)を国家副主席に内定させたのは、副主席(党政治局常務委員)から国家主席(党総書記)に昇格させるトップ交代の手法を胡錦濤氏、習氏、陳氏と3代続け、中国の政治制度として定着させる狙いがあるとみられている。
習氏が3期目の党総書記や毛沢東時代にあった党主席ポストの復活を目指しているとの観測が一部にあるため、党大会で、習氏の後継者が内外に明示されるかが大きな焦点になっていた。
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