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2020年東京五輪に向け、国際オリンピック委員会(IOC)が5月から採用する新種目を協議する。採用される種目数は限られるため、国際競技団体(IF)によるPR活動も熱を帯びる。目立つのはIOCが掲げる「男女平等」を意識した混合種目の提案だ。【田原和宏、松本晃、小林悠太】
混合による団体戦を提案している国際柔道連盟(IJF)理事の上村春樹、山下泰裕両氏は20日に大会組織委員会の森喜朗会長を訪問。山下氏が「団体戦が入れば大会が盛り上がる」とアピールすると、森会長は採用はIOCの判断としながらも「できるだけ協力したい」と応じた。21日には東京都の小池百合子知事も訪ねた。
混合リレーを推す国際トライアスロン連合(ITU)はアリマニー専務理事が来日して21日に会見。IOCがテレビ放映権料に支えられているため「テレビの観客にも素晴らしい種目」と訴えた。
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