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既存ダム活用の水力発電が日本を救う
二酸化炭素(CO2)を排出削減が求められる中で、太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーへの関心が集まっているが、水力発電への注目度はそれほどでもない。現状では大規模ダムの開発が難しいからだ。しかし、国土交通省河川局長を務めた水資源の専門家である竹村公太郎・日本水フォーラム代表理事は、既存ダムの最大限活用で少なくとも全国で200万キロワット、2~3兆円分の電力を生み出せると説く。竹村さんに古くから主要な自然エネルギーだった水力発電の優れた潜在力について聞いた。(聞き手 本誌・宗岡秀樹)
--近著「水力発電が日本を救う」が注目されています。
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