蜷川幸雄さん

「最後まで駆け抜けた」…通夜に1600人

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演出家の蜷川幸雄さんの通夜で取材に応じる長女で写真家の蜷川実花さん(中央)=東京都港区の青山葬儀所で2016年5月15日午後4時38分、猪飼健史撮影
演出家の蜷川幸雄さんの通夜で取材に応じる長女で写真家の蜷川実花さん(中央)=東京都港区の青山葬儀所で2016年5月15日午後4時38分、猪飼健史撮影

 肺炎による多臓器不全のため12日に80歳で亡くなった演出家で文化勲章受章者、蜷川幸雄さんの通夜が15日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。遺影を撮影した長女で写真家の実花さん(43)は「生涯現役にこだわっていたので、格好良く戦っている父のイメージで選んだ。これが遺影になるかなと思いながら撮った」と父への思いを語った。

 撮影したのは昨年9月、代表作の一つ「NINAGAWAマクベス」の稽古(けいこ)中。背景に、セットの赤い月を印象的に配した。

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