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世界中の人々よ わかちあおう 怒りを捨て去る 勇気を…
名古屋市を拠点にシャンソンで文化交流を続けている日仏シャンソン協会の日本支局長、加藤修滋さん(66)が、昨年11月に130人の犠牲者を出したパリ同時多発テロの追悼歌を作詞作曲した。惨劇の舞台になったバタクラン劇場の名前を題にした「哀(かな)しみのバタクラン」。親交の深い菅原洋一さん(82)や、フランス人歌手も追悼歌に挿入するナレーション(朗読)に協力、日仏共同でCD1000枚を制作して、3月にパリで500枚を無料配布する計画だ。【山田泰生】
フランス政府から芸術文化勲章を授与されたピアニストでもある加藤さんは長年、日本人のシャンソン歌手を育成し、パリでも定期的にコンサートを続けている。
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