夜サウナの快眠効果はなぜ?睡眠の深さに2倍の差がでる3つの理由

2023年7月13日

夜 サウナ 快眠効果

ストレス解消や簡単にリフレッシュできるサウナは、老若男女問わず人気の健康法の1つです。
サウナの利用時間によってその効果は異なると言いますが、今回は夜に利用するサウナについて深掘りしていきます。
中でも夜サウナで期待がもてる快眠効果について、その理由と効果を紹介しましょう。
睡眠不足や慢性疲労を抱えている方などにとって役立つ記事になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

【効果・違い】夜サウナと朝サウナ

サウナに適した時間というのは、特に決まりはなく、利用する人の生活習慣や求める効果によってサウナに入る時間は変わってきます。
大衆浴場などお風呂を利用したついでにサウナに入る方も多いので、夕方〜夜にかけて利用するものだと考える方もいるでしょう。

しかし、最近は朝に入るサウナも非常に人気が高く、出勤前に利用するビジネスマンも多くなりました。
ここでは、夜サウナと朝サウナの違いについて紹介しましょう。

朝サウナの効果

・眠気が覚め、脳がシャキッとする
・集中力が向上し、仕事の生産性が上がる
・1日のスタートが気持ち良くきれる
・血行が促進され、体が軽くなる

夜サウナの効果

・1日の疲れをリセットできる
・睡眠の質が向上する、快眠効果
・肩凝りや全身のだるさを取り除く
・ととのう

朝サウナの魅力は、サウナ後その日1日を有効活用できる点でしょう。
そのためには、サウナの利用時間を短くし、サウナ後疲労から眠気が出ないよう利用します。

反対に夜のサウナでは、後に予定がなければ、思う存分ゆっくりとサウナを楽しめ、1日の疲れを取ることができるでしょう。
体の血流も良くなり、帰宅後そのまま就寝できるので、深い眠りにつくことも可能です。

また、朝夜問わず、疲労回復や自律神経の改善、美肌効果などその他にもたくさんの入浴効果が期待できます。
自分に合った利用方法でサウナを楽しむと良いでしょう。

寝つきが悪い・浅い方には夜サウナがおすすめ

夜にサウナを利用すると、ぐっすり眠れたという方も多いのではないでしょうか?
夜サウナの効果は多くありますが、その1つに快眠効果があります。
サウナを利用した日と利用しなかった日では睡眠の深さに2倍の差があるそうです。
なぜサウナの後に眠くなるのか、また、深い眠りにつけるのかその理由を紹介しましょう。

夜 睡眠

自立神経が改善される

自律神経が乱れると、不調を感じたり、体の調子も悪くなったりします。
仕事やストレスにより交換神経が優位な状態が続くと、睡眠時間を長く取ってもいまいち眠りが浅かったり、疲れが取れなかったり悪い影響が出てくるでしょう。

POINT

サウナには、自律神経を整える効果があります。
サウナで血流が良くなった後、水風呂を利用することで、血管が収縮し、スムーズに交感神経から副交感神経へと切り替えやすくなります。
副交感神経が優位になると、体がリラックスした状態になるので、血圧が低下し、睡眠を取りやすい状態へとなっていくのです。

体温の上昇と低下

人間の体は、体温が低下するほど眠たくなる仕組みになっています。
日中活動している時間帯は体温が上がり、睡眠時間にあたる夜は体温が下がります。
こうすることで、効率良く細胞を働かせているのです。

サウナや温泉に入ると深部体温が上がり、ウェットサウナの利用で0.8℃、ドライサウナの利用で0.5℃体温が上がります。
体温が上がった後、サウナ利用後では体温が下がるので、その際、脳へ体が休息モードに入るのだと伝達されます。

その結果、心身ともに気持ちの良い状態で眠気が生じるのです。

適度な疲労感

サウナに入ると発汗作用が高いので、大量の汗をかくでしょう。
さらに、汗をかいた後に、水風呂へ入り、温冷交代浴を繰り返します。
この時、心拍数が大きく動き、運動をした時と同じようにエネルギーが消費されるのです。
サウナを利用して体はリラックスした状態であるにも関わらず、適度な疲労感を感じるのはこのためです。
大量に汗をかき、軽く運動した時のような疲労感が、眠りのつきやすさにつながります。

このように、夜にサウナを利用すると、高い睡眠効果が得られやすくなるということがわかります。
慢性的な睡眠不足に悩まれる方は、夜のサウナを利用してみましょう。

より高い睡眠効果を得るためのポイント【入浴方法・注意点】

せっかく夜のサウナを利用するのであれば、効果を最大限に感じたい方もいるのではないでしょうか。
サウナの入り方のポイントと注意点を押さえて、高い快眠効果を得られるようにしましょう。

入浴方法のポイント

こまめな水分補給

1回の温冷交代浴(サウナと水風呂を交互に入る入浴法)で、300ml以上の発汗作用があります。
脱水症状を防ぐためにも入浴前からこまめな水分補給を心がけましょう。

サウナ入室前に髪、体を洗う

皮脂や皮膚の汚れを落とし、汗をかきやすい状態にします。

サウナ室での場所

初心者は、入り口や下段の温度が比較的低い場所からスタートしましょう。
体調を見て、より高い温度で楽しみたければ上段へ移動します。
5分程度を目安に、慣れてきたら6〜10分を目安に入浴しましょう。

水風呂

サウナで温まった後は、水風呂で引き締めます。
温冷交代浴をすることで、血管の拡張と収縮が起こり、血行が良くなります。
溜まった老廃物が排出され、体全身に栄養素が行き届きます。

外気浴、休憩

水風呂の後には、休憩を取ります。
この外気浴・休憩タイムに「ととのう」を実感する方が多いです。
休憩時間10分程度を目安に、水分補給をしながらゆっくりと外の空気を楽しみましょう。

温冷交代浴を繰り返す

サウナ〜水風呂〜休憩を1セットとして、温冷交代浴を3回ほど繰り返します。

注意点

夕食後の利用が望ましい

サウナ後、眠る直前の食事は、睡眠中に消化活動が行われ、体に負担がかかります。
脳や体を休めさせ、深い眠りにつなげるためにもサウナ利用前に食事を済ませておきましょう。

サウナ後飲食するなら消化の良い物を

サウナ後はミネラルや糖分が失われているので、がっつりした味の濃いものにひかれてしまいますが、快眠効果を得るには消化の良い物を少量取るだけにしておきましょう。
サウナ愛好家からの支持が高いオロポ(オロナミンC+ポカリスエット)は、水分・栄養補給ができるのでおすすめです。

就寝2時間前の利用

逆算して就寝予定の2時間前にサウナを利用すると、そのまま深い眠りにつきやすいです。
夕食や用事をサウナ前に済ませ、スマホやPCなどは利用せず、リラックスした状態で眠りにつくと良いでしょう。

ストレスなく、ぐっすり眠りたいなら「ザ・プロラボサウナ」がおすすめ!

夜のサウナはメリットも多いですが、サウナブームの影響で混雑していたり、自由に利用できなかったりする施設も多くなっています。
予約や順番待ちでぎゅうぎゅうのサウナ室で、小さなストレスを感じている方もいるのではないでしょうか?
そんな方には、サウナ愛好家から人気の高い「ザ・プロラボサウナ」をおすすめします。

ザ・プロラボサウナは24時間営業の完全個室制のサウナです。
プライベートサウナなので、自分好みに温度調節もでき、周囲の人の目を気にせずにリラックスした好きな態勢でサウナを楽しめます。

サウナ リラックス

サウナにもこだわりがあり、富士山溶岩(マグマ)プレートによる特許技術によって、息苦しさを感じることなく、短い時間で滝汗を体験できる仕様になっています。
遠赤外線パワーにより、体の深部から体温を上昇させるので、初心者の方でもサウナを楽しめるでしょう。

充実したサービスは他とは一線を画しているため、夜サウナを充実させたい方におすすめできる施設です。

プライベートサウナ プロラボサウナ

今回、夜に利用するサウナについて、そのメリットや注目される睡眠効果について紹介しました。
睡眠は脳や体の休息だけでなく、免疫機能を高め、記憶力の固定、感情の整理、疲労回復など多くの重要な役割があります。
しかし、質の良い睡眠がとれずに悩む人も多いです。
最近ゆっくり眠れていないと感じたら、夜のサウナをおすすめします。

サウナはストレスを抱え、時間に追われる現代人にとって、手軽に効果を得られる健康法です。
睡眠の質を高める効果にも期待できるので、ぜひ夜のサウナを体験してみてください。