“世界のヘイポー”監修のランニング朗読劇に声優・白井悠介「想像以上に大変な作品で…」

「世界のヘイポー」こと斉藤敏豪氏が監修するオリジナル朗読劇『The ランニング in Japan』が、2月18日(土)に千葉・よしもと幕張イオンモール劇場で上演されます。キャストは、人気声優の白井悠介、中村温姫、神楽千歌、そしてお笑いコンビ・バンビーノ(藤田ユウキ、石山タオル)。「走る」がテーマの“ランニング朗読劇”で、朗読劇でありながら常にステージ上をキャストが動き回るという前代未聞の作品です。今回は、その上演を目前に控えた斉藤氏ら3人に、意気込みを聞きました!

出典: FANY マガジン
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「ガキの使い」コンビが贈る異色の舞台

「The ランニング in Japan」は、日本のどこかを走っているさまざまな人たちの心の葛藤をオムニバスでコミカルに描くオリジナルストーリーです。脚本を担当したのは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)などを担当する放送作家の塩野智章氏。ヘイポー&塩野の「ガキ使」コンビによって、お笑い要素がふんだんに盛り込まれています。演出は、テレビから舞台まで広く活躍する伊藤靖朗氏が務め、豪華キャスト&制作陣が、前代未聞の朗読劇をイチからつくりあげました。

2月9日(木)に都内で行われた稽古では、本番同様の緊張感でセリフと動きの確認がされました。ランニング朗読劇ということで、台本を読み上げながら常に動き回っているのが、この作品のユニークなところ。演者たちは息を切らしながら、制作陣の指示を聞いて芝居を仕上げていきます。

出典: FANY マガジン
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朗読劇の監修は今回が初挑戦というヘイポー氏は、真剣な表情で見守りつつも、白井やバンビーノのアドリブに爆笑するシーンも。一方で「もっと大げさな表現でいいよ」など、細かな表現の指導も行っていました。

ヘイポー「バラエティ番組と違う面白さ」

稽古終了後に、白井、バンビーノ・藤田、ヘイポー氏の3人にインタビューをしました。

――朗読劇ということですが、稽古をしてみた感想を教えてください。

白井 今日は初めてセリフ合わせだけでなく、動きも含めて本番に近い形でやらせていただいたのですが、想像以上に大変な作品だなと思いました。めちゃくちゃ体力を使う朗読劇になっています。

――朗読劇だというのに、ずっと走っていましたね。

ヘイポー (笑)。ふつうの朗読劇は、そんなに動かないんですよね。でも今回は、ぜひ体を使っていただこうと。白井さん、実際にやってみたら大変でしたか?

出典: FANY マガジン
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白井 そうですね。でも僕は、逆にもっと動きたくなってしまったというか。

ヘイポー ええっ! ほんとですか!

藤田 白井さんがそういうことを言ったら、ほんまにそういう演出になってしまいますよ。

ヘイポー ほんとですよ!

白井 (笑)。でも、僕は本当にどっちかというと動きたいタイプなんです。本番でテンションが上がったら、もっと動いてしまうかもわからないです。

藤田 本番で横を見たら、めっちゃ走っている可能性があるということか……。白井さんがそれをやるなら、僕もやらないとですね。

――藤田さんとヘイポーさんは、初めて白井さんと仕事をしてどんな印象ですか?

藤田 いやもう、びっくりしました。最初の本読みのときに、ふつうにふわっと読むのかなと思ったら、白井さんが120パーセントのキャラの入れ具合で来たんです。僕と相方で1回、「え?」って顔を見合わせましたね。アニメのなかに入ったような気分になって、やっぱりプロの声優は違うと思いました。

ヘイポー あれは、僕もびっくりしました。もういきなりテンションが高くて、「え? え? 本意気じゃん」と思って。

白井 いやー、なんかやってしまいましたね。

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ヘイポー すごかったですよ。でも、引き込まれました。毎回、ああいうふうに本読みをやっているんですか?

白井 声優って、ふだんは声だけなので、MAXでやったときにどういう声が出るのかを確かめる必要があって、最初から本気でやってしまうのだと思います。

ヘイポー なるほどねえ。僕はバラエティの人間ですけど、芸人さんはどちらかというとアドリブの世界なんですよ。台本はあってないようなものなので、僕なんて台本はこうやっていますよ。(後ろに投げる動作)

一同 (笑)

ヘイポー 演出家の僕がそうなんですからね。逆にあまり読み込むとバラエティって面白くならないんです。その場、その場のアドリブで、いかに面白くするかなんですよ。

白井 なるほど。

ヘイポー でも今回の朗読劇はそれとは違って、台本をちゃんと読み込んでいく面白さがありますよね。白井さんの本読みの第一声のすごさで、衝撃を受けました。「ああ、こういう作品のつくり方もあるんだ」と、僕も勉強になっているんです。

出典: FANY マガジン
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藤田 そうですよね。芸人は「本番はちゃんとするから」みたいなスタンスの人が多くて、リハーサルでは格好つけがちです(笑)。ただ今回は練習時間も短いし、白井さんに引っ張ってもらって、本読みから真剣に頑張れました。白井さんのおかげで背筋が伸びましたね。

ヘイポー あの第一声で、みんながグッと引っ張られたよね。

声優・白井とバンビーノ・藤田が漫才披露

――作品の見どころについても教えてください。

白井 こんなにステージ上で汗だくになる朗読劇はないと思います。舞台を広く、立体的に使う朗読劇なので、視覚的にも楽しめるんじゃないかと思います。それと、僕は物語のなかで漫才に挑戦させていただきますが、漫才ならではのテンポ感は、朗読のなかでも特別だと思いますし、見どころだと思います。僕にとっては初めての試みで、楽しみな反面、怖さもありますけど、その緊張感をお客さんと一緒に楽しめたらと思います。

――劇中で白井さんと漫才を披露する藤田さんは、コンビを組んでみてどうでしたか?

藤田 僕は芸人なので、漫才は本職といえば本職じゃないですか。でも、助けてもらっている感じがあります。間のつくり方とかも、やりやすいですね。負けないように頑張ろうと思います。

白井 いやいやいや。僕は逆に、芸人さんならではのセリフの言い回しや会話のテンポを感じて、一緒にやっていて面白いです。参考になる部分もあって、すごい勉強になりますね。

出典: FANY マガジン
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――藤田さんは、この朗読劇にどういう気持ちでのぞみましたか?

藤田 個人的な話になるんですけど、この朗読劇は僕のライブ史上、いちばんセリフが多いんですよ。ふだんは“動物”ですからね、僕。

白井 確かに!(笑)

藤田 首を絞められて、「ひゃあ!」って言っているだけですから。それが突然、このセリフ量……。いままで逃げてきたんですけど、とうとう来たかという感じです。

白井 貴重な藤田さんが見られますね。

藤田 頑張ります!

――最後にヘイポーさん、この舞台に足を運ぶ人たちへのメッセージをお願いします。

ヘイポー はい。まず、チームの雰囲気がすごくいいです。演者もスタッフも、皆さん初対面の人が多いので、それがいい緊張感を生んでいて、いい稽古ができているのだと思います。劇の内容についても斬新で、新しい白井さん、新しいバンビーノが見られると思いますよ。あとはやっぱり最後のシーンですね。あ、でも、最後のシーンのことは言っちゃいけないのか!

一同 (笑)

ヘイポー そこは内緒にしておきましょう。とにかく僕も楽しみにしています。ぜひ皆さんも見に来てください!

出典: FANY マガジン
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公演概要

オリジナル朗読劇『The ランニング in japan』
日時:2月18日(土)
1回目公演 開場15:45 開演16:15
2回目公演 開場18:30 開演19:00
会場:よしもと幕張イオンモール劇場
出演:白井悠介、中村温姫、バンビーノ、神楽千歌
演出:伊藤靖朗(地下空港芸術集団)
脚本:塩野智章
監修:斎藤敏豪
チケット;前売・当日ともに5,500円(全席指定/税込)

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