ライター : Uli

webライター

秋田名物。きりたんぽ

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調理時間 10
ご家庭ですぐに作れるきりたんぽレシピです。冷やごはんを使う場合は、あらかじめ電子レンジであたためておき、潰しやすい状態にしておきましょう。潰して形をととのえる作業が楽しいので、お子さんといっしょに作るのもおすすめですよ。

材料(2人分)

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※塩水は水100ccに対して塩小さじ1/2~1杯が目安

コツ・ポイント

  1. 塩水を手につけて、きりたんぽの形をととのえるのがポイント。きりたんぽを鍋に入れたときに、塩水のコーティングで煮崩れにくくなります。

作り方

1.ごはんを潰す

ごはんをめん棒で潰す様子

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ボウルにごはんを入れ、濡らしておいためん棒でごはんを潰します。ごはんの粒がやや残り、ごはんに粘り気が出てくるまで潰します。

2.まるめて割りばしに刺す

まるめたごはんを割りばしに刺す様子

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手に塩水をつけて、ごはんをふたつに分けてそれぞれまるめます。まるめたごはんを割りばしに刺します。

3.形をととのえる

割りばしに刺したごはんを握るように形をととのえる様子

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割りばしに刺したごはんを握るようにして、長細く形をととのえます。ごはんが手にくっつかないよう、手に塩水をつけて作業します。

4.まな板の上でころがす

割りばしに刺さったきりたんぽが2本並ぶまな板

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まな板の上でころがして、ごはんの表面を均一にととのえます。

5.フライパンで焼く

フライパンできりたんぽを焼く様子

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フライパンできりたんぽを焼きます。しっかり焦げ目をつけたい場合は、直火でさっと炙るか、魚焼きグリルやトースターで焼いて仕上げます。 ※フッ素加工のフライパンは油をひかずそのまま使い、くっつきやすいフライパンを使用する場合はうすく油をひくか、フライパン調理用のアルミホイルを敷いて使います。

6.割りばしを抜く

きりたんぽを割りばしから抜く様子

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きりたんぽを割りばしから外して使う場合は、粗熱がとれたら割りばしをゆらしながら抜きます。お好みの大きさに切って完成です。

きりたんぽの保存方法

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きりたんぽの粗熱がとれてからラップでぴったり包めば、冷蔵で2日ほど保存できます。2日以内に食べない場合は、同様にラップで包んでからフリーザーバッグに入れ、しっかり空気を抜いた状態で冷凍しましょう。

冷凍きりたんぽは1ヶ月以内を目安に食べきってください。鍋といった汁物に入れるときは凍ったまま使えます。ラップに包んだまま電子レンジで様子を見ながらあたためれば、そのまま食べることができますよ。

きりたんぽの人気アレンジレシピ5選

1. 王道の楽しみ方!きりたんぽ鍋

Photo by macaroni

まずは定番の鍋で、きりたんぽを堪能しましょう。火の通りが遅い具材をやわらかくなるまで煮てから、最後にきりたんぽを加えるのが煮崩れを防ぐポイントです。せりやごぼうなどの具材ともよく合いますよ。

2. どこかなつかしい。味噌たんぽ

甘めの味噌だれで作る味噌たんぽは、いやされたいときにぴったりな軽食です。味噌の焦げ目が香ばしく、きりたんぽの味わいを引き立てます。お好みで砕いたナッツやごまをトッピングしてお楽しみください。

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