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大相撲の巡業って? 本場所とは違った見どころ満載の1日を楽しもう

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テレビでの中継で観られることも多い「大相撲」。それらは実は「本場所」と呼ばれ、番付などにも影響する取組となる。その本場所とは別に、「地方巡業」と呼ばれる興行があるのはご存じだろうか?

巡業とは、日本全国津々浦々で1日のみ開催される興行となる。力士と身近に交流できる機会が多いことや飽きさせない企画など、本場所とは違ったお楽しみが満載なのだ。

ここでその巡業の見どころを、ポイントを絞ってご紹介しよう。

ポイント1:何といっても力士との距離が近い!

開場は午前中。入場すると、会場内を力士が観客に交じって歩いているのに遭遇する。観客席の目の前での公開稽古や、人気力士との撮影会などが開催されることも多い。さらに会場内にいる力士に、サインや撮影をお願いすると快く対応してくれるのも嬉しい!

サインに応じる力士
人気力士との撮影会の様子

ポイント2:笑いあふれるものまで催し物が盛りだくさん!

特に注目したい催しは、「相撲甚句(すもうじんく)」と「初切(しょっきり)」。

「相撲甚句」は、古くからある民謡の一種で、複数の力士が土俵上で拍子を取りながら歌声を披露するものだ。力士の歌声が聞けるのも巡業ならではだ。

「初切」では、ふたりの力士が相撲の禁じ手や珍しい決まり手を、コミカルにわかりやすく説明する。時に高く飛び上がったり、ツッコミを交えながらの説明には、会場から笑いがあふれる場面も。

その他にも、力士の髷を結う「髪結(かみゆい)」の実演や、土俵上で太鼓の音を響き渡らせる「櫓太鼓打分(やぐらだいこうちわけ)」など、様々な催しを実施する。

※実施される催しは、開催会場によって異なります。

「相撲甚句」の様子
「初切」でのひと幕

ポイント3:白熱の取組は必見!

取組以外のことをご紹介したが、もちろんメインとなる力士たちのぶつかり合いは、本場所に負けず劣らず興奮するものだ。番付上位の幕内力士たちが、目の前で熱戦を繰り広げる様子は、テレビでは感じられない迫力となる。

白熱の取組を目の前で

チケットには、お土産・お弁当セット券などもあり、食事をしながら観戦することもできる。自分たちの町に力士がやってくる貴重な機会を堪能するため、ぜひ一度足を運んでみよう。

<ある日の巡業スケジュール>※興行ごとにスケジュールや内容は変更になります。
9:00
開場。入場口で叩く太鼓の音色とともに、「巡業」の1日がスタート!
9:00~11:00
入場すると、すでに土俵上で稽古が始められている。観客席の周囲にも力士がおり、目当ての力士へ向かってサインや写真撮影をお願いする観客も散見する。人気力士との撮影会などの催しが開催される場合も。
12:00
取組の開始。まずは幕下以下の力士から。
13:00
「髪結」「相撲甚句」「初切」「櫓太鼓打分」など、巡業ならではの催しを土俵上で行う。
13:30
幕内土俵入り、そして取組が始まる。結びの一番の後には、本場所でも行う弓取式なども行われ、見どころ満載の1日が終了となる。
15:00
1日の興行の終わりの合図となる太鼓が打ち鳴らされ、巡業の1日が終わる。

■巡業のチケット情報
https://w.pia.jp/a/sumo-Jungyo/

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