1. 敬和キャンパスレポ
  2. Vol.214 映像取材 敬和生のた..

 11/10の敬和キャンパスレポは、8月下旬に当番組MCの土門と宮路が、北海道で映像取材をしてきたときの音源に基づいてお届けします。

 今回の取材では、新潟の人々が作った「越後村」、山形県庄内地方の人々が作った「庄内集落」を訪ねて、北海道開拓に向かった人々の軌跡をたどったそうです。

 番組では、庄内出身、庄内弁話者でもある土門が担当した、戦後開拓で北海道豊富町の庄内集落へ移住された人々の話題を中心にお話ししています。北海道の素晴らしい風景に感動する土門・宮路の声もお届けします。

 MCは土門とチルネショーワ百合弥。

サマリー

敬和学園大学の学生たちは、北海道での取材をお届けしています。収録音声は豊富町庄内や稚内市で行われ、開拓の過酷な時期や庄内の歴史、稚内のスタンプラリーキャンペーンについて紹介されています。また、ローソン袋の無料化の革命やセイコーマートの優しさ、北海道開拓の軌跡についても取材されているエピソードです。

目次

00:03
(齋藤)チルネショーワ百合弥
敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、
大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ 敬和学園大学の提供でお送りします。
みなさん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科2年のチルネショーワ 百合弥と、
土門海音
国際文化学科3年の土門海音です。どうぞよろしくお願いします。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
今日は、土門さんともう一人、MCの宮路さんが、一戸先生とともに、
8月下旬に北海道で取材をしてきたときの音源をお届けします。
一戸先生もよろしくお願いします。
一戸信哉
はい、よろしくお願いします。
豊富町庄内の開拓の歴史
土門海音
今回は、山形出身の私、土門が、北海道豊富町にある庄内収録を、
宮路さんが、江別市にある越後村をそれぞれ担当し、2人で取材してきました。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
今回お届けするのは、豊富町庄内での取材初日が終わった後、
稚内市郊外の海岸にあるレストハウス、こうほねの家という施設のところで収録した音源です。
一戸先生は以前、稚内にお住まいだったということですが、この場所、どんなところだったんですか。
一戸信哉
一戸先生 コウホネというのは、確かハマナスというような意味で、
ハマナスの花が咲いているんですけど、この場所は、日本海オロロンラインといって、
北海道の西側、日本海側の海沿いをずっと北に向かってまっすぐ登っていくようなルートで、
何にもないです、周り。すごく景色がいいので、バイクでツーリングをする人が北を目指してまっすぐ行って、
一番最後、稚内の夕日を見るというのは、多分目標に走っていく辺りなんだと思うんですけど、
夏場はそういう人たちがいっぱい走っていて、周りには何もなくて、稚内市といっても稚内駅から20キロぐらい離れていて、
周りに何もないところでしたよね。
何もないところでちょっと泊まって、振り返りをしたという内容です。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
それでは稚内市での収録音声をお聞きください。
一戸信哉
3人で庄内集落へ行ってきましたが、どうでしたか?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
広大な土地にただただびっくり。めっちゃ綺麗なんですよね。
宮路晴夏
本州では見えない。
一戸信哉
本州では見ることができない。
土門海音
坂とかもめっちゃあって、坂の先が見えないから、もう海外にいるみたいな気分になる。
一戸信哉
庄内集落は山形からみんな来るんですけど、この人たちは酪農を苦労してやり始めて、今に至るので、
酪農地域なんですよね。周りはみんな牧草地帯みたいな感じなので、
見渡す限り大平原みたいな状態で、そこのことを多分言ってるんだと思います。
土門海音
そうですね。牛めっちゃいました。
一戸信哉
牛を飼っていて。
土門海音
生まれたての牛も初めて見ました。今日生まれた牛も。
一戸信哉
小さかったですか?
宮路晴夏
小さかったけど、大型犬。
土門海音
大型犬超えぐらいの、わりかしでかくて、覗いたときに宮路さんと一緒でガッて思わず言っちゃったんですけど。
一戸信哉
庄内の人は北海道の開拓っていうので言うとだいぶ後から来た人たちで、戦争が終わってから戦後開拓って言うんですけど、
その戦争から帰って引き上げてきた人たちがもう一回山形を出て移住していった先がここだったということでしょうかね。
宮路晴夏
最初に庄内小学校、今は閉校になってるところに行って、そこで相関号みたいなのを見つけました。
一戸信哉
何の相関号なんでしょうね。よくわかんないけど。
土門海音
開拓一世の人の当時の生活の様子でした。
女性が最初は2人しかいなかったらしくて、こういう服装で当時流行った軟膏が流行って。
一戸信哉
軟膏?
土門海音
薬の軟膏。娘がかゆいかゆい言ってたから、軟膏を買ってあげるために卵を5つ持って、お父さんの軍服を着て、行くだけで半日かかるみたいな。
で、それを買いに行ってたらしい。
一戸信哉
どこまで行ってたの?
隣町まで行って。
土門海音
隣町まで半日かけて歩いて行って。
宮路晴夏
でも、今日最後の方にあったおばあちゃん。
もう来るのに1週間かけてきた。
一戸信哉
歩いたの?
ずっと?
土門海音
汽車で乗ってきて、青森で1回泊まって、青森から札幌まで行って、札幌で泊まって、そこからこっちまでまた汽車で行った。
一戸信哉
汽車で行って、汽車で豊富まで来れたよね?
土門海音
うん、行ったけど1週間かかったって言ってた。
かわいいおばあちゃん。
宮路晴夏
その人も開拓1世の方で。
一戸信哉
昭和30年。
土門海音
そうですね。
一戸信哉
昭和30年とかに入ってきた。
土門海音
もう本当に地元帰ってきたみたいな感じで、おばあちゃんと急に地元トークになりそう。
庄内弁で。
一戸信哉
でもなんか今日聞いてると、だんだん消えていってるわけですよね、今の。
今のおばあちゃんがかろうじて庄内のことを覚えてるけど、だんだんそういう人たちがいなくなって、若い世代の人たちは庄内の自分たちのルーツがあんまりわかんなくなってる。
わかるけど、庄内弁はもうわかんない。
そのまた次の世代はもうわからない。
宮路晴夏
前までは山形と庄内村とで交流もあったけど、
小学校閉校を機にそれもなくなったから、もうわかんないだろうみたいな。
一戸信哉
花傘音頭。
花傘音頭も踊るのもなくなった。
土門海音
踊らないみたいな。
一戸信哉
前は小学校の?
宮路晴夏
体育祭。
一戸信哉
体育祭の時はみんなで花傘音頭を踊るみたいな。
途中に新潟の話もちょっと出てきて、
そこの庄内集落は完全に山形の人たちが集まって作った集落なんですけど、
ちらちら新潟の人も出てくるよね。
ちらちら新潟の人も出てきて、新潟の人があそこ入ってて苦労してみたいな。
隣の集落にはそういうのがあったりとか。
多分新潟の話も出てくるんだと思いますが、今回は庄内っていうのをやっております。
稚内市での取材
(齋藤)チルネショーワ百合弥
ここまでは和歌内の海岸で収録した内容、特に豊富町、庄内集落での取材内容についてでした。
海岸で収録した他に何か覚えていることはありますか?
土門海音
これは実際に伊藤さんという方、伊藤満さんという方のご自宅に取材に行ったんですけど、
それが開拓一世だった伊藤コヨイさん、伊藤満さんのお母様にインタビューをしたんですけど、
本当に自分の地元と同じ訛りで、伊藤コヨイさんとお話ししているとき、
本当に自分、終始訛ってる感じで、地元に帰ってきたみたいな不思議な感覚になりました。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
土門さん訛ってるんですか?
土門海音
私すごく訛ります。
一戸信哉
まぁそんなでもないよ。探り探りだけど、庄内弁で喋ってたら、だんだん話が、波長が合うみたいな瞬間はありましたね。
多分もう集落でもほとんど話されてないんですよね、北海道の人たち。
もう北海道の人だから、ルーツは庄内にあるとはいえ、そういうのを喋るのは一世の人だけじゃないかな。そういう状態だと思います。
今回の収録のときにはまだお話聞いてなかったんだけど、2日目話を聞いたら写真見合いみたいな感じで。
土門海音
写真見合いをされたそうです。写真見合いって何ですか?
一戸信哉
本当に会ってないんですよ。山形にいるコヨイさんと、旦那さんのお父さんとの間では、会ったことがないままお父さんだけ先に北海道に行ってるわけですよ。
ブロック住宅って言って、ブロックを積み上げて作るみたいな家を頑張って作って寒さに耐えられるような家を用意しながら、もう2年ぐらい北海道で男たちだけで頑張って、
それからその間嫁を探すわけですよ。山形の方では。嫁いかねえかみたいな話で写真が来て、あんたこの人と。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
そんな写真見合いなんてあるんですか?写真写りが良かったら一番に選ばれるみたいな。
土門海音
今の私たちで言えばそういう話ですよね。
一戸信哉
ほぼ本決まりに近い状態で会うんですよね。集団見合いっていうか、もう見合いじゃないんで決まってるんだけど。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
行きますよーって連れていくんですよ。
でもそれ見た目だけで選んでるじゃないですか。
一戸信哉
ほぼ選んでないと思うんですよ。あなたのところはこの人みたいな感じで。いいですねみたいな。
そんな感じだと思いますよ。多分そんな感じでしたよね。
別に何百年前とかの時代って割と何十年ぐらい。昭和30年ぐらいですね。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
覚えてくださいね。
一戸信哉
その時は電気が通ってない。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
電気通ってない?
一戸信哉
電気通ってないですよね。その集落には電気が通ってなくて、どうしてたんだっけな。
土門海音
火でやってたそうです。
一戸信哉
自家発電は多少あったけど。
土門海音
ほとんどは自分たちで火を起こした。
一戸信哉
電気がない生活。
土門海音
かまどだったらしいですよ。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
無理。
一戸信哉
帰っちゃった人もいる。写真見合いで来たけどやっぱり耐えられなくて帰っちゃう女性とかもいたっていう。
本当にそれぐらい過酷な開拓の話を。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
それを乗り越えた。
一戸信哉
乗り越えたわけです。
その後いろいろね、豊富町での土地改良とかいろんなのがあって、生活環境もだんだん整っていったって話も聞いたんですけど、最初入った時は本当に過酷な。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
過酷な時期どのくらい続いたの?
一戸信哉
多分10年ぐらいかな。
10年ぐらいはそれぐらいですごい大変だった。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
さて、ではここで1曲お届けします。
今日の曲はこちら。
Galileo Galilei色彩。
Galileo Galilei色彩。
稚内出身メンバーを中心に結成されたグループGalileo Galileiが2023年7年ぶりにリリースしたアルバム「Bee and The Whales」の中からの1曲です。
色彩は相手への思いで盲目になり、目に映るものすべて、
彩度や解像度が変化し、本人にしかわからない色彩になっていくという様子を歌っているそうです。
それでは聴いてみましょう。
Galileo Galilei色彩。
敬和キャンパスレポ
今日の敬和キャンパスレポはMCメンバーの土門さん、宮路さん、それから番組監督の一戸信哉先生、
3人の北海道での取材について現地での音源に基づいてお届けしています。
伊藤さんは可愛いおばあちゃんって聞いたんですけど、仲良くなりましたか?
土門海音
最後はもう一回うちに遊びにまたおいでねっていうぐらいにはお話できました。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
後半は稚内についてお話しします。
前日、夕方に稚内に到着した時の音声になりますので、まだあまり情報がないようですが、ひとまず録音した音源をお届けします。
稚内での様子
一戸信哉
今回は稚内から来てますけど。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
そうですね。1時間かかりましたね。
一戸信哉
稚内はどうですか?
土門海音
稚内はジンギスカンを食べただけです。
駅が目の前なので。
宮路晴夏
ジンギスカンを食べた後にホテルに戻って、
(齋藤)チルネショーワ百合弥
稚内駅内のT・ジョイ稚内に行って、
一戸信哉
最北のシネコンってやつ?
土門海音
最北のシネコンで映画やってるよっていうのを知って、
開始20分前か15分前に行くぞって。
宮路晴夏
レイトショーで、
土門海音
君たちはどう生きるかを見てきて、
宮地さんは出てきた鳥を「キモイ」って一言言った。
一戸信哉
旅の終わりに、着いた日に行く映画ではないような気がしますけどね。
宮路晴夏
いやいや本当にそう。
土門海音
あれはそれで見るものではない。
宮路晴夏
見直したい。
土門海音
もう一回見たいかなって感じですね。
一戸信哉
ちょっと眠くなってしまう。
土門海音
宮地さん寝てましたもんね。
一戸信哉
寝てました。
今稚内駅ではすみっコぐらしキャンペーンみたいなのをやっていまして、
土門海音
スタンプラリーやってますよ。
一戸信哉
すみっコぐらしのスタンプをあちこちで押せって言うんですけど、
なかなか行けないんですよね。
宮路晴夏
ノシャップ岬にも1個あるけど、
6時までに。
一戸信哉
5時じゃなかった?
土門海音
1個は4時だか5時があった。
4時が1個あったんだよね。
一戸信哉
屋内にスタンプ押すとこがあるんですけど、
早い時間に行かないとダメで、
そんな早い時間にまだ取材終わってないんですよ。
土門海音
バリバリしてた時ですね。
一戸信哉
だからなかなか行けないんですけど、
なんとか宗谷岬も含めて、
宗谷岬まだ行ってないと思うんですけど、
30キロあるんで、
稚内市内って言っても、
豊富並に遠いんですよ。
30キロって結構ありますよ。
稚内のコンビニはどうでした?
土門海音
もう、セイコーマート。
一戸信哉
まだローソンは行ってない?
土門海音
行ってない。激アツなんですよ、セイコーマート。
めっちゃおもろい。
一戸信哉
何が面白い?
宮路晴夏
ちくわパンと羊羹ツイスト。
一戸信哉
羊羹ツイスト食べた?
今日食べさせようと思って買おうかなと思って。
土門海音
どういうものですか?
上に羊羹?
一戸信哉
チョコがコーティングされたパンあるじゃん。
あれが羊羹的な要素が入っているような。
宮路晴夏
羊羹だからあんことは別に?
一戸信哉
あんこみたいな感じだよね。
土門海音
重量感があったから。
一戸信哉
特段私も興味がなかったんですけど、
なんか一回食べましたからね。
コンビニ袋の無料革命
土門海音
一番の革命が袋が無料っていうところですよ。
勝手につけてくれる。
一戸信哉
袋どうですかとか言わないよね。
土門海音
入れてくれる。
一戸信哉
ローソンは、最北のローソンは最近開店しましたよ。
ローソンブームが稚内に来てるんですけど。
ローソンは聞きますよ。
有料です。
宮路晴夏
全国だから。
一戸信哉
セイコーマートはね、何も言わずとも袋に。
温かいものと冷たいものを分けますからね。
土門海音
なんで優しいんだと思って。
宮路晴夏
人には優しい。
土門海音
人には優しい。
宮路晴夏
素敵なところですよ。
牛乳もね、豊富牛乳。
朝からお世話になりました。
一戸信哉
良かったですか。
宮路晴夏
美味しかったですね。
一戸信哉
ローソンは行かないんですか。
土門海音
行きたい。
3千人が来場した。
一戸信哉
3千人が来場したのはどれか分かんないけど、3つあるんだよ。
土門海音
駐車場が広いって言ってた。
一戸信哉
全部広かったよ。
宮路晴夏
でもでも、最近のコンビニはあれじゃないですか。
駐車場を広く作り直してるところが多い。
一戸信哉
そういうことだよね。
セイコーマートも駐車場を広げてる感じがしますよね。
この今喋ってるあたりにはコンビニは全くありませんので。
これから街の方に行きましたら、どっちか。
ローソン行くのか、セイコーマート行くのか。
食べ物の楽しみ
一戸信哉
行ってみたいと思います。
今日の夜の晩御飯はあるのか。
土門海音
ないのか。
一戸信哉
ないのか分かんないんですけど。
土門海音
なかったらもううちらセイコーマート。
一戸信哉
セイコーマートで順番で食べてる。
いいんじゃないでしょうか。
土門海音
素敵な惣菜を食べます。
一戸信哉
惣菜も安いんだよね。
土門海音
めっちゃ安くて美味しそうでしたよ。
一戸信哉
小分けにしたような。
宮路晴夏
お一人様用みたいな。
一戸信哉
ザンギね。
土門海音
宮路さんありますか。
北海道開拓の軌跡
土門海音
食べたいもの。
宮路晴夏
北海道で。海鮮。
一戸信哉
海鮮丼ですかね。
宮路晴夏
イクラとカニ食べたいです。
一戸信哉
カニ。
宮路晴夏
でも稚内、毛ガニ。
土門海音
毛ガニ有名ですね。
一戸信哉
毛ガニはありますよね。
宮路晴夏
食べたい。
一戸信哉
探しましょう。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
稚内で録音された音源後半をお届けしました。
この後食べ物をいろいろ食べたわけですね。
一戸信哉
食べましたね。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
土門さんは海鮮が苦手と聞いたんですけど。
土門海音
実は初めての挑戦で生の牡蠣を食べたり。
タコしゃぶもそうだけど普通にいろんな海鮮。
牡蠣を食べたのが自分の中で大きかったです。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
牡蠣どうでしたか。
土門海音
すっごい最初見た目があれじゃないですか。
割とやばいかもと思ったんですけど。
先生に食べてみなよということで食べてみたんですよ。
すっごい濃厚ですっごいおいしかったです。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
先生牡蠣好きなんですか。
一戸信哉
私好きですよ。牡蠣は食べられますけど。
旅先ではちょっと緊張感ありますけどね。
具合悪くなったらどうしようみたいなのありますけど。
あと何ですか。タコしゃぶっていうのは。
タコを薄くスライスしたものをシャブシャブみたいにして食べるっていうやつで。
土門海音
その時に酢のナマコ酢ともう一個はホヤ酢を食べて。
結構癖あるんです。
癖あるんですけど割とナマコとかは私おいしく食べれました。
酢のものも苦手なんですけどナマコ酢はコリコリしてて食べれるかもみたいな。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
どんな感じなんですかナマコ酢は。何に似てるんですか。
一戸信哉
ナマコの味ですか。コリコリとした感じは少しアワビに近いんですけど。
アワビほど固くない。その辺も処理の仕方なんですけど。
この間稚内で食べたやつはおいしかったですよね。
土門海音
おいしかったです。
一戸信哉
全体的にお客さんがすごく多いんですよ。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
観光客とか。
一戸信哉
コロナ明けでお客さんが戻ってきてっていうのは全国各地であるんですけど。
稚内もやっぱりそんなに人口が多いところではないので。
夏はすごい客がお客さんが来ても飲食店に入りきらなくてなかなか予約取れないみたいなので。
収録の中でもダメだったらセイコーマートでみたいなこと言ってましたけど。
一応セイコーマート飯にはならずに一応食べれましたけど。
今回収録したのは音源は稚内で撮ったものですけど。
その後札幌に移動して宮路さんのパートなんですけど。
江別に行って江別の越後村っていうところを取材してきました。
これもっと遡って明治十何年くらいかな。
新潟の人たちが北海道に移住して作った村。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
だから越後村。
一戸信哉
越後村というところに行ってずっと色々聞いてきたんですけど。
でもあれですよね。
豊富以上に昔の話だから、
もうそんなに先祖代々の土地を守ってきましたみたいな人にはなかなか会えなくて。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
そうですよね。
一戸信哉
どっちかというと昔のことを調べている地元の人たちみたいな感じだったかな。
そうなんですよ。
でも色々分かりました。
長岡藩の人が頑張ってみんな北海道に人を送り出してた話とか。
あと何だっけ。
どこの神社だっけ。
神社で新潟の神楽みたいな感じが。
土門海音
長岡かどこじゃないんですか。
一戸信哉
ルーツがよく分からないけど、
新潟の神楽を向こうに持って行ってやってるものが伝統芸能みたいな感じで
向こうで受け継がれている話とか色々分かったんですけど。
それもまとめていきたいなということです。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
今回の取材はどんな形で映像作品に仕上げていきたいですか。
土門海音
今回庄内村を取材させていただいて、
他にも庄内村自体を調べる、知っている人。
まず山形県の人もほとんど知らないし、
北海道の庄内村の方々も今山形と強いルーツがあるわけじゃないから、
そこをせっかく自分の出身である山形県の庄内町との関わりっていう部分を、
もう一度つながりを深くするっていうのは難しいかもしれないけど、
そこにルーツがあるんだよっていうことを色んな人に知ってもらえるような映像作品に仕上げていきたいなと思っています。
一戸信哉
宮路さんのパートは越後村なんですけど、越後村はもうちょっと新潟側で取材をしようかなと思っていて、
もう少しこっち側でもできることあるじゃないですか。
だから新潟側で、これも昔の話だからその時生きてた人はもういないんですけど、
新潟のところを少し探ってくっつける感じでいこうかなと。
新潟の方はもっと知らないですよ。越後村のことなんてほとんど新潟の人は知らないし、
向こう側も知らない。向こう側もそんなに多くの江別市民が思い入れを持っているかというとそういうわけでもないので、
どっちも薄いんですけど、そこを掘り起こしていこうと。
というふうに宮路さんが頑張ってくれると思います。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
宮路さんに託されました。
一戸信哉
はい。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
今日の敬和キャンパスレポは、MCメンバーの土門さん、宮路さん、
それから番組監督の一戸信哉先生、3人の北海道での取材について、
現地での音源に基づいてお届けしました。
では、今日の放送はこの辺で。
敬和キャンパスレポは、X旧ツイッター、note、インスタグラムなどで番組情報などを発信しています。
番組名、「敬和キャンパスレポ」で検索してみてください。
今日の敬和キャンパスレポは終了の時間です。
みなさんおやすみなさい。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ敬和学園大学の提供でお送りしました。
24:44

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