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借金返済のコツは「まとめること」!借金が返せない原因と対処法を解説
「借金が減らない」「返済し続けているのに返し終わらない……」借金返済がなかなか終わらないときは、必ず何らかの原因があります。そこでこの記事では、借金が返し終わらない原因を説明し、借金返済をスムーズに進めるための方法を紹介。複数社からの借金をまとめて完済まで一歩近づける「おまとめローン」の有効性についてもご説明します。借金が終わらない理由を見つけ、今すぐ行うべき借金返済のための行動を確認しましょう。
借りたのは少額だったのに…… 借金が返せない原因
お金を借りたときは少額だったはずなのに、なぜそのお金がなかなか返せないのでしょうか。考えられる主な原因として、以下の3点があります。あなたが困っている原因は何か、確認してみましょう。
1.借金返済のために他社から借入をしている
借金を1箇所から一度借りただけであれば、計画的に返済が終わるはずです。一方「借金の返済で生活が少し苦しくなるから、他から借りてしまおう」と、借金返済のために複数社から借金する「多重債務状態」に陥っている方は要注意!
多重債務状態では、複数箇所で利息がどんどん膨れ上がっていきます。そのため1社当たりの返済額は少なかったはずなのに、数カ月経つと返済総額がかなり多くなっていることもあるのです。また、多重債務状態に陥ってしまうと、大きな収入が入らない限り一気に返済を進めることが難しくなります。
2.いつどれくらい借りたのか、明確に把握できていない
借入が多い状態が続くと、だんだん借入が管理しにくくなります。借金がいくらあるのかを把握できないでいると、「次の借金が返せなさそうだから、他から借入をしよう」と無駄な借入につながってしまいがちです。そしてそのまま多重債務状態に陥り、気づかないうちに借入が膨らんで返せなくなってしまいます。
3.ほとんど元金が減らないような少額で返済している
借金は原則的に、借りた元本ではなく利息から返済する仕組みになっていることが一般的です。そのため返済にリボ払いを使っている方は、特に要注意です。リボ払いは、月々の返済額を少額にできる点がメリットですが、少ない返済額では利息を返済するばかりで、元金がなかなか減っていきません。
さらに、連続した買い物にも注意が必要です。例えば先月5万円のバッグを購入し、月々1万円ずつ返済する計画の場合、このまま何も買わなければ返済額は1万円のままです。しかし今月は靴、来月は生活用品などと、定期的にリボ払いで借金を重ねると、元本も利息も増え続けるという悪循環にハマってしまいます。リボ払いは便利な仕組みですが、際限なく利用するのは危険と言えます。
借金返済の第一歩!借金問題を解決する方法
こうした借金問題はどうやって解決していけばよいのでしょうか。その糸口となる方法を解説します。
1.借入先や借入額、借入金利などを書き出して現状を把握
はじめに、現在どの金融機関からどれくらいのお金を借りているのかなど、借入先や借入額、借入金利などの条件をすべて紙やノートなどに書き出してみてください。すべて書き出すことで、自分の借入状況が正確に把握できるようになります。「借りたときは10万円なのに、まだ元本が9万円も残っている……」といったこともあるかもしれません。
複数の借金を比較すると、借入金利や返済額などの違いも明確になります。このとき、特に借入金利が高い借入先に目星をつけておきましょう。あとで返済方法を見直す際の糸口になるはずです。
2.収入と照らし合わせ、毎月どれくらい返済できるか確認
次に、自分の収入状況を確認し、毎月の生活費を差し引いた上でどれくらい返済を進められるのかを確認します。会社員であれば収入は一箇所からほぼ定額で入ってきますが、自営業や複数のパート・アルバイトを行っている方などは、収入を合計して正確な金額を把握しましょう。
3.現実的に可能な返済計画を立てる
定期的な収入があれば、毎月ある程度の金額を返済していくことは可能です。収入の中で毎月自由に使えるお金と借金額を計算し、毎月どれくらいの返済が可能なのか検討します。もし多少生活費を切り詰める余地があるなら、生活費を下げて余った金額を返済へ回せるでしょう。
一方、過度な返済は、新たな借入を増やす危険性にもつながってしまいます。適度な返済額を検討してください。
4.借入金利が高いなら「おまとめローン」を検討
少額の借入が重なって多重債務になっている場合、その中には18.0%や20.0%といった、利息制限法の上限金利が適用されている借金があるかもしれません。利息制限法の上限金利は、借入額10万円未満なら20.0%、10万円以上100万円未満なら18.0%、100万円以上なら15.0%と、借入額が多くなるほど下がっていきます。
そこで多重債務状態の場合は、借金をまとめて借り直す「おまとめローン」を活用すると、借入金利を下げられる可能性が高くなります。おまとめローンを活用できないか、検討してみるとよいでしょう。
おまとめローンの仕組みを知っておこう
複数の会社からお金を借りた場合、まとめて返済する「おまとめローン」という方法があります。ここでは、「おまとめローン」とはどんなローン商品なのか、詳しく解説します。
おまとめローンとは「複数の借入をまとめて一本化する仕組み」
おまとめローンとは、複数の金融機関からの借入を1つのローンにまとめる商品のことです。一本化した借入額によっては、これまでよりも借入金利が低くなったり、月々の返済額が軽減されたりと、返済負担が軽くなる可能性があります。また、これまで複数あった返済先も一箇所にまとまるため、返済管理も楽になるのが特徴です。
また、借金が多い場合に気になるのが「今の借入額をまとめたら、総量規制に抵触しておまとめローンが利用できないかもしれない」ということではないでしょうか。実はおまとめローンは、総量規制の対象外となっている商品です。よって、年収の3分の1を超える金額を一本化できる可能性があります。
カードローンの総量規制については、下記記事も参考にしてください。
借りられるお金には限度があるの?カードローンなどの総量規制について知っておこう!
おまとめローン利用の流れ
おまとめローンの商品は、複数の金融機関で取り扱われています。まずは利用したいおまとめローン商品のある金融機関へ相談し、借入金利が下がるなどのメリットがあることを確認した上で、申込を行いましょう。
おまとめローンの利用には審査があるため、審査通過後に契約します。これまでお金を借りていた金融機関には、おまとめローンを契約した会社から返済されるのが一般的です(※)。よってスムーズにおまとめローンのみの契約に移行できます。
※金融機関やおまとめローン商品によっては、おまとめローン実行後に顧客自身で既存の借入先に返済することもあります。詳しくは、利用する金融機関にご確認ください。
おまとめローン利用時の注意点
おまとめローンを利用する際には、以下の4つの点に注意する必要があります。
1点目は、必ずしも借入金利が低くなるわけではないことです。現在の返済期間や借入金利によっては、おまとめローンを利用せずに現状のままで返しきった方がよい場合もあります。おまとめローンの適用金利は、申込後の審査によって明確化されます。現状とおまとめローンの利用条件を比較して、よく検討するのがおすすめです。
2点目は、契約額の増額ができないことです。おまとめローンはあくまで借換専用のため、追加で借入することはできません。複数のローン契約がある場合は、どの契約をまとめるのか審査前に決めておくとよいでしょう。
3点目は、おまとめローンが実行されるまで一定の時間がかかることです。比較的審査に時間がかかる金融機関の場合、なかなかすぐに借りられないこともあります。また、申込や契約に関する書類作成などの手間も発生するため、その負担も考えて契約するとよいでしょう。
4点目は、すでに返済が一部遅延している場合は、おまとめローンを利用するのが難しいことです。おまとめローン利用時には審査があり、この審査時に何らかの延滞が発生していると、審査に不利になってしまいます。よって、おまとめローンを利用するなら、滞納が発生する前に検討するとよいでしょう。
「LINEポケットマネー 借りかえ」で借入をまとめよう!
2022年4月より「LINEポケットマネー 借りかえ」がスタートしました。これは通常の「LINEポケットマネー」とは別のサービスで、主に消費者金融からの借入を借り換える際に利用できます。このときに貸金業者最大5社分(※)からの借入をまとめることもできるため、おまとめローンとしての活用も可能です。
※「LINEポケットマネー」から借入をしている場合、お申込み時点の借入残高は借りかえの対象となり、必ず1社として換算されます。
利用できる金額(契約極度額)は最大300万円、借入金利(貸付利率)は3.0〜15.0%。実際に利用できる金額や金利は「LINEスコア」による審査で決まります。
「LINEポケットマネー 借りかえ」は、24時間(※)スマホから申込むことができ、さらに手続きをアプリ上で完結できるため、利便性が高いことが特徴です。おまとめ先として検討してみてください。
※システムメンテナンスなどによりお申込みできない場合があります。
まとめ
借金がなかなか減らず返せなくなりそうなら、まずは借入先や借入額などの借入状況と自身の収入状況を整理して、毎月返済可能な金額を明確にしましょう。借入状況によっては、おまとめローンを利用することで借入金利が下がり、毎月の返済負担が軽減される可能性があります。通常のLINEポケットマネーとは違ったサービス「LINEポケットマネー 借りかえ」もおまとめ先として利用できるため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
執筆者
金指 歩
大学時代にFP3級取得。新卒で大手信託銀行に入社、住宅ローンや個人資産運用の営業に従事、複数の銀行業務検定や外務員資格など取得。その後不動産会社や証券会社に勤務したのち、2017年よりフリーライターとして独立、金融系記事や取材記事を執筆。最近は編集者としても活動している。
注意事項
LINEポケットマネーのご契約は、スマートフォンからのみ可能となります。
LINEポケットマネーのご契約には、LINEスコアの取得およびLINE Payにおいて本人確認を行う必要があります。(既にこれらがお済みの方は不要です。)
ご契約のお申込み状況によっては審査に時間がかかる場合がございますので、ご了承ください。
LINE Pay残高の利用方法については、LINE Moneyアカウント利用規約に従います。
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- LINEアプリがダウンロードされているスマートフォン端末でご確認ください。