ベニバナとアオハナムグリ

ベニバナCarthamus tinctorius L.(Compositae) キク科
 12月に播種すると6月上旬から咲き始める。頭花は生薬「紅花」として、冷え症、産前産後、更年期障害など婦人病一般に効果があるとされる。
 また、 紅色植物染料として、化粧料(口紅等)、食品の無害紅色着色料(食紅)などにも用いる。 種子の脂肪油は食用油として使われる。
アオハナムグリCetonia roelofsi Harold コガネムシ科
 日本各地で最も一般的に見られる甲虫で、色々な花にやって来る。