よくある個人間での借金トラブル事例

当事務所に寄せられたご相談例を紹介します

• Case 1

  

  地元の友人・先輩・後輩からの借金

  個人間での借金トラブルで一番多いケースは、地元の友達や先輩後輩からの借り入れです。長期間にわたって借りた額よりもだいぶ多く払っているにもかかわらず残金が減らない、 もしくは逆に増えている。けれども相手が怖くて、理不尽で不可解なルールだけども拒否できない。そんな場合は今すぐご相談ください！
  ご自身では永遠に解決する事はできません。

• Case 2

  

  元彼氏・元彼女・元夫・元妻からの借金

  個人間での借金トラブルで二番目に多いケースは、男女間、元夫婦や元恋人からの借り入れ。
  このケースでは、実際に借りた金銭の返還請求だけでなく、生活費や飲食代・遊行費・プレゼント代・デート代などの 共同行動費を独自の計算で請求されてしまう、というのが特徴です。
  また要求に応じない場合、相手の現在のパートナーが介入してくる場合も多く、刃傷沙汰にも発展する事もあるので注意が必要です。

• Case 3

  

  職場の同僚・上司・部下からの借金

  個人間での借金トラブルにおいて、男女間と同じぐらい多くご相談をいただくのは、職場もしくは職場の人間からの借り入れです。在籍中の場合は、会社や職場の周囲にばれて、解雇もしくは退職に追い込まれたくない、 という弱みに付け込まれ、理不尽で不可解なルールを押し付けられ、悩んでいらっしゃる方が多いです。

• Case 4

  

  風俗・水商売の顧客からの借金

  経済的に余裕のない風俗やホステスの女性が自身の顧客と親密になり、その顧客から金銭の貸し付けを受けるケースがあります。
  当然に金銭の借り入れをした女性は顧客から今まで以上の関係を求められ、 それを拒めば即時返済を求められ、仕方なく相手の要求に応じざるを得なくなります。
  弁護士などの介入なしではこの負のスパイラルから抜け出すのは困難を極めます。

• Case 5

  

  ホスト掛け払い（ツケ払い）

  ホストクラブに通う女性の中には、会計を当日支払わずに、後日まとめて支払う「掛け払い」「ツケ払い」を利用する場合があります。
  収入に応じた金額を利用している分には問題ありませんが、 ホストクラブとは徐々に飲食代が増加していく傾向にあり、心無いホストを指名すると経済レベルを無視した強引で身勝手な会計をし、掛け払い（ツケ払い）に対する請求も強硬で脅迫的にエスカレートしていきます。
  もともとの請求の妥当性も含め、弁護士などの介入を行えば、不当な請求を退けることも可能です。

• Case 6

  

  ネット・SNS融資

  最近の傾向として借入先をネット上で探す行為が急増しています。
  確かに金融業者を介さずに借り入れができることは、気軽で便利かもしれません。
  しかしながらそこに待ち受ける貸し手側には、 必ず何かしらの目的が存在します。
  中には個人を装った違法金融業者（闇金）の窓口であることも珍しくなく、従わなければ個人情報をネット上に晒されるという取り返しのつかない被害を受けることも特徴的です。

• Case 7

  

  ひととき融資

  SNSなどで異性に対し性行為を条件に貸し付けを行う通称「ひととき融資」に対する相談も増えています。
  多くのケースは経済的に余裕のある男性が、貧困に苦しむ女性をターゲットに自身の性的欲求を満たす目的で行われますが、 最悪の場合、ひととき融資をきっかけに男性が女性に対し強い恋愛感情を持ちはじめ、執拗な付きまといや悪質なストーカー行為に発展する事もあり、金銭トラブル以上の問題にもなりかねません。