ヒヨドリバナ

’０１．７．２７撮影　大船山（大分県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　                      　　　　　　　　　　　’０５．７．１７撮影　大船林道（大分県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０５．７．１７撮影　大船林道（大分県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０１．７．２７撮影　大船山（大分県） アサギマダラが林道をふわふわ飛んで、警戒心があまりありません。 ほかに花はたくさんあるのに、ヒヨドリバナばかりに止まります。

ヒヨドリバナGalleryへ ヒヨドリバナ（鵯花）　別名オオヒヨドリバナ　／　キク科　フジバカマ属　多年草　／　７〜１０月　／　北〜九 　　山地のやや乾いたところ。高さ１〜２m。和名はヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことに由来する。茎には曲った毛が 　　密生。葉は、対生、長楕円形。葉は短い柄があり、対生。長さ１０〜１８cmの卵状長楕円形、不揃いな鋸歯縁。 　　葉の両面に縮毛があり、葉裏には腺点が密にある。散房状に筒状の頭花を多数つける。頭花の小花は５個。 　　ふつう白色だが、淡く紫色を帯びるものもある。ヒヨドリバナには葉が３裂する２倍体のキクバヒヨドリと 　　オオヒヨドリバナと呼ばれる３倍体（倍数体）があり、その中間的なものもある。ヒヨドリバナは変異が多く、 　　分類が難しい。