3.28三ツ矢(みつや)の日! 三ツ矢サイダー発祥の地★川西で無料配布 = 250㍉㍑缶約1,000本 アサヒ飲料株式会社 =
まいぷれ川西・猪名川編集部
3月28日の「三ツ矢の日」、川西市役所南広場(中央町12-1)で、川西市発祥の三ツ矢サイダー1,000本分のサンプリング配布が行われました(主催:アサヒ飲料株式会社)。
この日配られたのは、三ツ矢サイダー250㍉㍑缶1,000本。市役所利用者や阪急・能勢電鉄「川西能勢口」駅周辺を訪れていた家族連れなどで賑わい、午前中には1,000本すべての配布が終了した。
”三ツ矢の日“というのは、平成16年に三ツ矢サイダーが120周年を迎えた時にアサヒ飲料が制定したもの。今回のサンプリング配布は、発祥の地川西で三ツ矢サイダーを配布することにより、市民など多くの人への認知度を向上させることを目的としている。
川西市役所前での配布は2019年に続き5回目。今年は、会場内で三ツ矢サイダーの歴史などをパネルを使って紹介しました。
アサヒ飲料株式会社近畿圏統括本部 近畿圏営業企画部の黒浜倫宏(くろはま ともひろ)さんは「三ツ矢サイダーが川西市で生まれて今年で138周年を迎えます。市役所でのイベントは、コロナ禍により2年前から中止となっていましたが、今年は無事開催することができました。今回は三ツ矢サイダーと川西市の歴史的なつながりを知ってもらえるように、三ツ矢サイダーの起源となる源氏の伝説を説明したパネルを設置しました。川西市が三ツ矢サイダーの発祥の地であることを知ってもらうと同時に、もっと愛される飲み物になれば。」などと話していた。
子ども2人と会場を訪れていた女性は「子どもの頃から飲んでいる三ツ矢サイダーが、川西の発祥だと知って驚きました。今日はSNSでイベントを知って、子どもも三ツ矢サイダーが大好きなのでやって来ました。」などと話していた。
※三ツ矢サイダー
三ツ矢サイダーのはじまりは川西市平野地区にあった天然鉱泉「平野の鉱泉」。その鉱泉を1881年にイギリスの化学者ウィリアム・ガウランドが、飲み物として「理想的な鉱泉」と認めたことで、炭酸水の製造を開始。1884年には「平野水」として発売されている。「三ツ矢」のマークは、清和源氏の祖、源満仲公の伝説にちなむ。平安時代に城を築くために「矢の落ちたところを居城にせよ」とのお告げを受け、天に向けて放った矢が現在の兵庫県にある多田沼の「九頭竜」に命中。矢を見つけた孫八郎に三ツ矢の姓と三本の矢羽根の紋を与えたとされている。
※この情報は、川西市広報広聴課よりご提供いただきました。
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