宮城勝也｜八重瀬町議会議員

南部広域行政組合議会の定例会が開かれ、令和２年度の決算認定のほか、一般廃棄物処理手数料を増額する条例改正を全会一致で可決しました。
※南部広域行政組合とは→　http://www.nanbukouiki-okinawa.jp/index.html


■一般廃棄物処理手数料
　重量10キログラムまで／60円から100円に改正
　重量10キログラムを超える場合／10キログラムあたり60円→100円に改正
　令和４年４月１日から施行。

改定にあたっては検討委員会を設置しその内容について検討され「過去１０年間改定がされておらず、施設の老朽化における維持管理費の増加、近隣団体等との比較、社会情勢等の変化などから手数料を見直すべき」とした答申があり今回の議案提案となりました。




この件について私からの質疑の中で、組合理事長である八重瀬町　新垣町長に対し「ごみの回収事業は各市町村の所管となっている。八重瀬町の事業者のヒヤリングから、市町村や事業者によって回収方法や基準、認識等が統一されておらず、事業の質が保てていない、との声がある。今後、八重瀬町具志頭地区に焼却施設が完成し回収事業者の車両が搬入してくる前に、各市町村長においても回収事業の質の向上について取り組んでいただきたい」と注文させていただきました。
八重瀬町議会９月定例会の一般質問でも関連する質疑を行いましたが、八重瀬町だけでなく本島南部全体で受け入れる八重瀬町の環境保全と住環境の向上に取り組んでもらいたいと思います。

令和２年度決算認定については下記の総括表からご確認ください。
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■決算総括表

■市町村別負担金実績表