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初のべスト盤リリース、ツアー
そして『FREEDOM 2011 in 淡路島“青空”』
この夏、大きく動く湘南乃風の歴史と今を暴くインタビュー!

 ‘04年にデビュー以来、『純恋歌』『睡蓮花』などのヒットチューンを飛ばし、ジャパニーズレゲエシーンを牽引する存在として独自の道を歩む4人組・湘南乃風が、6月に歴代のシングルを完全網羅した『湘南乃風~Single Best~』、ライブのセットリストさながらのキラーチューンをセレクトした『湘南乃風~Live Set Best~』を同時リリース。アゲアゲのアッパーチューンから胸を打つラブソングに応援歌まで、出し惜しみナシの2枚組×2のフルボリュームでコンプリートされた初のベスト盤にまつわるインタビューは、自ずと湘南乃風の歴史とこれからを浮かび上がらせる結果となった。自身が音頭をとる淡路島を舞台とした野外フェス『FREEDOM』も今や関西を代表するフェスの一角を成すに至った今、音源&ライブに向かうアティチュードを、RED RICEと若旦那に訊いてみた。

湘南乃風の動画コメントはコチラ!

――曲数も分数も含めてここまでのボリューム&聴きごたえのあるベスト盤もちょっと久々だなぁと思うほど、かなりガッツリと収録されたベスト盤『湘南乃風~Single Best~』『湘南乃風~Live Set Best~』が2枚同時にリリースされましたが、そもそもこのタイミングでベスト盤を出すことになったきっかけを教えて頂きたいんですが。

RED RICE「今はまだ8周年目くらいなんですけど、去年くらいからデビュー10周年に向けてどういう方向で向かうのか、スタッフサイドからいろんな提案をしてもらってて。みんなで話をしてる中で、10周年を締めくくりにするよりは、次の新たな1歩にした方が自分ららしいのかなと。それをするには、余力を残していたら新しいものも出来ないんじゃないかということで、もう全部出しちゃおうと。全部吐き出して、1回真っ白な状態にしてから、また第2章へのステップをみんなで描こうと。まぁ今までベスト盤も出してこなかったし、出来る限りのボリュームというか、“ベスト盤だし聴いてみようかな”と思ってくれる人のためにも、俺らの7割8割を伝えるよりは、100パーセントの姿を知ってもらえたら嬉しいので」

――なるほどね。その提案について若旦那さんはどう思われました?

若旦那「出すタイミングをずっと伺って…もうデビュー当時からベスト盤をいつか出そうと心に決めてたんで」

――それはすごく早いですね。

若旦那「何か1つのゴールを決めてそこに向かって行った方が、行き当たりばったりじゃなくて、物事の構築的にも歩んで行きやすいというか。だからベスト盤を出すことは何となく頭の片隅にずっとありましたね。あと、ジャケットは金色というのもずっと前から決めてて(※湘南乃風のジャケットデザインは毎回踏襲され作品ごとに色が違う)。個々のソロ活動も激しくなってきて、タイミング的にも湘南乃風の第1章を完結させるタイミングは今なのかなと」

――どうやって選曲したんですか?

RED RICE「『Single Best』はデビューから今に至るまでのシングルを並べた、まさに湘南乃風の歴史。『Live Set Best』は本当にライブでやる曲順を意識したというか、1時間のライブそのままみたいな感じですね。俺らのライブって意外とシングル曲をやらなくて。やっぱりシングルとライブのために作ってきた曲とはまったく違うので。ライブに来てる人たちはそれを知ってるんだけど、一般的に湘南乃風をカラオケで歌ってる人たちは多分それを知らないから、両方を見せる必要があるなと。ライブでは湘南乃風名義じゃない曲もいっぱりやったりするし、本当にライブでやってる曲を集めた感じですね」

――当初からシングルとライブの2つのベストを同時に出そうという背景だったんですか?

若旦那「いや、最初は1つだけって話で…(笑)」

RED RICE「最初は2枚組の内1枚がシングルベスト、もう1枚がライブベスト的な内容でやろうとしたんですけど、シングルを並べた時点で既に1曲ずつも長いし、もう全然入ら切らないっていうことで(笑)。だったら初のベストだし、2作同時リリースもしたことがなかったので、僕的にはやってみたいなっていうのはありましたね。その方が全部出し切るという意味でもすごくいいし、あとやっぱり湘南乃風の二面性は分けて出した方が伝わるというか。金(Single Best)に関して言えばリリース順というのもあるので、俺らも30またいで結婚したり子供が出来る奴もいたりで、その都度その都度の時代背景や自分らの生活がすごく滲み出ていて。その変わっていく様が金だとしたら、銀(Live Set Best)はデビュー前からずっと変わらずにやり続けてる音っていうかね」

――今回の作業の中で自ずと自分たちの歴史を振り返ることにもなったと思いますけど、それについてはどうでした? 決して短くはない時間だったと思いますけど。

RED RICE「リリースは1つ1つ結構ゆっくりやらせてもらってて、数も多くないんです。けど、ゆっくりゆっくり歩いて行ったのに、後ろを振り返ったら結構な距離歩いてきたんだなっていう感覚はすごくしましたね。やっぱりその都度いろんなターニングポイントがあったなって」

若旦那「歌ってるキーがオクターブ上にまで高くなったり、今では歌い方が全然変わってたりするし。逆に音は初めからすごくしっかりしたトラックで、当時から完成度は高かったというか。今は知識があるしさばけるけど、当時は知識もブレーンもない中で、よくここまでやったなとは思いますね」

RED RICE「本当にいろんな人に支えられて…今と昔ではエンジニアさんも違うし、スタッフで辞めてった子もいるし、マネージャーも代わっていったりとか…やっぱりそのときそのときに支えてもらってた人が全然違うんで。その人たちが当時必死に俺らを支えてくれてたのが、聴いていてすごく分かる。屋台骨がしっかりしてたのを感じます」

――あと、デビューからもう9年も経っていたという事実にも、単純にビックリしたというか、早いなぁと。

若旦那「もう、会う人会う人ほとんど後輩ですからね(笑)。昔は周りは全員先輩で、“世代交代してやるぜ、見てろよ”って勢いでデビューして、“上も下も関係ねぇ”みたいに意気込んでやってきたけど、いざこれからは下を育てていくとかいうことになると、どういう心意気で湘南乃風をやればいいんだろう?って。そういう想いもあっての、このタイミングでのベストだと思うんですよね」

――今までは先輩の背中を追いかけてきたのが、今度は後輩たちに背中を見せていくというか。

若旦那「例えば女の子だったら西野カナちゃんとかに話を聞くと、“湘南乃風とかMINMIに憧れて歌を始めました!”って(笑)。俺らがやってるイベント『FREEDOM』にも、“何回も何回も通って、DVDだって完コピ出来ます”って言われちゃうとね…(笑)。自分らのファンが育ってきて歌手になって今や自分らより売れてる時代に、“世代交代してやるぜ”ってもう言えない、されちゃってるし(笑)」

――(爆笑)。“湘南乃風を聴いてました”っていう人たちが、デビューする年頃になってるのは単純にスゴいですね。

若旦那「しかも“小学生だったんですあの頃”とか言われて、“えーっ!!”みたいな(笑)」

――そう考えたら、周りの人たちから自分たちの歴史を知るところもありますね。先ほどターニングポイントに関する発言もありましたけど、具体的にどの時期というのはありますか?

RED RICE「やっぱりデビュー曲『応援歌』(‘04)とか、あとは『純恋歌』(‘06)『睡蓮花』(‘07)あたりは大きかったですね。“歌(花)”って付いてる曲は、結構ターニングポイントなんですよ」

若旦那「…ホントだ!」

RED RICE「『応援歌』はやっぱりデビューして初めてのシングルだったんで、大海原に駆け出していくような気持ちだったんですけど、やっぱり『純恋歌』でね、普段俺らの音楽を聴かないような人とか、自分の両親だったり友達からもレスポンスが来るようになって。それまでは、“俺らがやってる音楽とか聴いてきた音楽は、多分みんなが今は知らないだけで、いずれヤバいことになるから聴いてくれ~!”みたいな気持ちだったんですけど、『純恋歌』でようやく聴いてもらえる環境が出来た。そうすると、今度はリリックだったり、こういう取材で話すことにも責任感が増してきたりもして。でも『純恋歌』は俺らが初めて作ったラブソングだし、今までずっとやってきたことではないので、これが=俺らだとも思われたくない気持ちもあっての、『睡蓮花』みたいな。やっぱりライブが好きだし、そこが1番だと思ってるんで。ライブでみんなが盛り上がる曲を、世の中に届かせたいのはすごくありましたね。あの当時は自分らもすごく変わっていった時期だったし、タオル回して盛り上がるスタイルは、『睡蓮花』で認知してもらえたんじゃないかな」

――振り返るとずっしりと重みのあるベスト盤ですよね。やっぱりこの9年間って、同時に音楽シーンもすごく変わっていった9年間だと思いますし。音楽自体の価値も形も問われていくような時代だったと思うんですけど、それについてはどうですか?

若旦那「今や激動の音楽産業じゃないですか? でも、誰のことも責められないし、俺らもちゃんと付いていかないといけない。CDが着うたになり、着うたが今度はって…もうよく分かんないけど(笑)。でも、俺らが昔は良かったとか言ってても、若い子たちは今からのスタートですし、それこそただの時代遅れになっちゃいますから。ただ、昔の良さを知ってるだけにね…CDを手に取ってもらえる良さをね。今はもうYouTubeで観て、ネットで歌詞まで出てきますから」

――音楽の価値が変わっていった時代でもありましたね。

若旦那「本当にこんなに時間と手間とお金をかけて、一生懸命作ってるのにね…」

――ちゃんとシーンで生き残って、リリースして、ライブするっていう、当たり前のことを続けることがいかに難しいかということを最近すごく感じますね、やっぱり長く続けないとこうやって会う機会も出来ないし。

若旦那「バブルを体験した人は当時は良かったって言うけど、俺らはバブルが弾けてからのスタートだったし、そういう風にはなりたくないしね。昔の考えじゃなくて、今が当たり前なんだって、悲観することなくね」

――揺れ動く世界の中で、自分たちがブレなかったこと、何か貫いていることはありますか?

若旦那「どうしていいのか途中から分かんなくなっちゃって、時代を読む感じでいろいろと手を付けてた時期もあったけど、今はもうクリエイティブすることだけに特化してますね。いいものを作るコンテンツメーカーに徹する」

――なるほど。

若旦那「時代に音楽を当てはめていく人たちとは逆に、本当に純度の高いコンテンツを提供するだけに徹する」

――ここまでたどり着けたのは、そこをファンが評価してくれているのかもしれないですね。

若旦那「だから湘南乃風ってそんなに消費されてないんです。何だかイキそうなときにそんなにイカない(笑)。売れたいとか、今が仕掛けるタイミングみたいなときはまぁあったんだけど、メンバーそれぞれが全然違う考えを持ってるんで。例えばテレビ露出も賛成派と否定派がいて、その調整をしてる内に否定派がいるからやっぱり出ない。かと言ってまったく出なかったわけじゃなくて、出るべきだと主張するメンバーもいたから、ちゃんとポイントを押さえて出たことがすごく良かったのかなとか」

――ちゃんと4人のバランスが機能してるんですね。他のインタビューでも、シングル1曲作るのにもみんなで意見を戦わせるから、リリースされるまで1年以上かかることもあるってことでしたもんね。

RED RICE「まぁ徐々にそういうのも減っていきましたけど。これ言ったら噛み付かれるだろうなとか(笑)」

若旦那「あんまり戦ってると自分が傷つくんで(笑)」

――(笑)。

RED RICE「落としどころみたいなもの…湘南乃風という1つのグループ像みたいなものを、みんなが自分なりに理解出来てきたんじゃないかな」

若旦那「あとはソロで発信していこうみたいな風にもなっていったよね。我慢出来ないアウトプットは、それぞれソロでやってくださいみたいな」

RED RICE「湘南乃風で4人が自分の全部をアウトプットしちゃうと、解散してしまうくらいぶつかっちゃうし、まとまりないし、みたいな」

――最近はソロとして並行して活動したり、もしくはもう1つのグループを同時に走らせるアーティストが、すごく多くなりましたもんね。逆にその方が、それぞれに対しての方向性をハッキリ決められて思い切り出来るというか。若旦那さんはソロとしても活発に活動されてますけど、ソロをやることによって、自分が湘南乃風の一員として感じることだったり、グループに持って帰るものを感じたりはしますか?

若旦那「そうですね。今は湘南乃風として活動するのがすごく楽しいのはありますね。和気あいあいとしてて部活みたいな(笑)。ソロは本当に孤独で、全部1人でやらないといけないけど、チームの中で自分を押し殺しながらやるのもすごく大変で。やっぱりどっちかだけのときは本当に辛かった。今はすごくいいバランスでやらせてもらってるし、そもそも楽しみ方が違うからすごく充実してますね。湘南乃風でもソロでも、やりたいことを吐き出せてる。あと、どちらも連鎖していくものだから、とにかく気分良く向かい合って、サポートし合う気持ちが、チームでやっていく上では絶対に大事で。スタンドプレーじゃなくて、ちゃんとチームプレー出来る気持ちを、今はソロから持って返れてるかもしれない」

――逆にRED RICEさんはリーダーとしてグループを束ねる上で、何か感じることはありますか?

RED RICE「まぁ実際は僕が束ねられてるんで言えないんですけど(笑)。まぁさっき旦那が言ってたような気持ちの余裕みたいなものが出来て、みんなが自信を付けて帰ってきますよね」

若旦那「たまに自信がやっかいになるときがあるからね。折れてくれないときもある(笑)」

RED RICE「やっぱりひとつのものを自分の力で作り上げると自信を持つというかね(笑)。こういうキャンペーンに僕は全部参加してるんですけど、みんなは掛け持ちだったりするんで、メンバー1人1人と話すようにはしてますね。昔みたいに毎日遊びながら音楽を作ってた頃とはスタイルが違うんで、極力話を聞いてるなぁ。最近はそうやって毎日会うよりもたまに会って話した方が、そのときの集中力だったり活力みたいなものをすごく感じる。今回のツアーでまた4人がいっしょにいる時間が増えるんで、そこで次の展開というか、まっさらになった湘南乃風の次が見えてくるのかなと」

――ツアーとしては約2年ぶりですが、そこに向けてはいかがですか? この2作品が中心にはなってくるとは思うんですが。

RED RICE「曲が多過ぎて、こんなに歌えんのかなって(笑)。やっぱり今まではアルバムツアーなんでメインとなる曲があったけど、今回は湘南乃風の歴史の中からどう聴かせるか、みたいな。でもこれだけの材料がある中で、料理は失敗は出来ないなと。今までで1番ヤバいツアーにしたいっていうのは、やっぱりありますよね」

若旦那「今回は大規模なツアーなんで、自分らにとってもアリーナに挑まなきゃいけないっていう挑戦でもあるんですよ。俺らはただ歌を聴かせて終わりじゃなくて、やっぱり1人残らず巻き込んで、みんなが笑顔になって、1つになって、初めてライブが完成するんで。そこに対して“本当に俺たち出来んのか?”、“会場に呑まれないように”みたいなことをシビアに考えてメンバーとは話してるんですけど。過去に何回か呑まれたり、広い会場に負けちゃったことがあるんで(笑)」

――アハハハハ!(爆笑)。

若旦那「だから今回は強い心で臨んで、その強い心を作るために準備しないといけない。みんなにとっては一生に一度の夜であって、その人たちに強烈な印象と思い出を残したいし」

――このツアーが終わったら、第1章の終わりじゃないですけど、出し切った感が出てくるでしょうね。

RED RICE「まぁちょうど9年だし、小学校・中学校の義務教育終了みたいな(笑)」

若旦那「高校からはね」

――選択しろと。自分で。

RED RICE「そう、自分で好きな選択をしながらね。俺らは音楽性とか性格は結構バラバラですけど、みんながもっと自由に、真っ白のキャンバスに描いていくのかなって。ソロの活動ももっと活発になっていくだろうし、今まで以上に広がりのあるものになっていけたらいいなって」

――そして、ツアーが終わると、関西では8月27日(土)・28日(日)に『FREEDOM 2011 in 淡路島“青空”』があります。『FREEDOM』もちゃんと定着して、関西を代表するフェスの1つになりましたよね。

若旦那「みんな夏休みに1回くらい淡路島に行きたいっていう(笑)。きっかけは本当にそのくらいでも良くて、そこに俺らが花を添えるくらいな。ただ単に海に行ってもいいけど、そこに音楽があると余計に楽しいんじゃないかな。そういうきっかけ作りになれれば」

――確かに海に行って、美味しいお酒を飲んで、そこに音楽があったら最高ですよね。

若旦那「今年はキャンプ場でキャンプファイヤーをやったり、2日間丸々寝ないで楽しめるように出来てます。フジロックとかにめちゃくちゃ憧れるんですよね。テントがいっぱいあって、音楽を聴きたいときに遊びに行って、メシも自然も楽しみながら、みんなで遠くまでお風呂に入りに行ったりとかね。そういうのが意外と一番楽しかったりしますから。その中にただアクトがいるっていうくらいのフェスにしていきたいと思うんですよね。湘南乃風のファンだけとかじゃなくてね」

――みんなが年1回、夏に集まる場所というか。

若旦那「だからね、ツアーもホールじゃなくて全ヵ所野外とかでも楽しいですよね」

――野外ツアー! それは10周年以降のお楽しみですかね。これからがそこに向けての助走という感じで。

RED RICE「そうですね。ツアーをやって、『FREEDOM』が終わったら、ゆっくり考えます」

――ハードですけど今年は充実した夏になりそうですね。本日はありがとうございました!

 

Text by 奥“ボウイ”昌史
 




(2011年7月15日更新)


Check

Release

歴代のシングルを網羅した         これぞベストな豪華盤!

Album
『湘南乃風~Single Best~』
発売中 2520円
TOY’S FACTORY
TFCC-86357

<収録曲>
[DISC 1]
01. 応援歌 feat. MOOMIN
02. 晴伝説
03. カラス
04. 覇王樹
05. 純恋歌
06. 睡蓮花
07. 黄金魂
08. 恋時雨
09. 親友よ
10. ガチ桜
11. 爆音男 ~BOMBERMAN~
12. 曖歌

[DISC 2]
GOLD MIX
mixed by The BK Sound

ライブのキラーチューンを収録した     セットリストさながらの裏ベスト的1枚

Album
『湘南乃風~Live Set Best~』
発売中 2520円
TOY’S FACTORY
TFCC-86358

<収録曲>
[DISC 1]
01. Wild Speed
02. Joker
03. Rockin’ Wild
04. STILL WILD
05. Bombo Claat
06. 風
07. WAVE
08. rainy
09. CLASSIC
10. JUMP AROUND
11. OH YEAH
12. SHOW TIME
13. BREAK DOWN
14. Riders High
15. NO WAY ~悪漢無頼~
16. Real Riders


[DISC 2]
01. 極東のCHAMPION feat.MSC
02. 札束
03. サンクチュアリ
04. 晴れ波とSong
05. ワンルーム
06. 親愛なる... (Live ver.)
07. ダイヤモンド
08. 約束
09. Under The Moonlight
~at the Bord walk~
10. CRY feat.MINMI
11. KRAZY
from「REAL RIDERS:Another World/
次へ/Ride On Beat/誇り高き戦士」
12. Physical
from「REAL RIDERS:Real or Fake/
How we get down/
We Got A Power」
13. RAVE
from「Riders High:JUMP AROUND」
14. MY SWING
from「Riders High:Happy Today」
15. Rainy from「JOKER:rainy」

Profile

しょうなんのかぜ……写真左よりHAN-KUN、若旦那、RED RICE、SHOCK EYEの4人からなる、ジャパニーズレゲエグループ。’03年にメジャーデビュー。’04年以降は『横浜レゲエ祭』『HIGHEST MOUNTAIN』ほか数々のビッグイベントに出演。’06年にはシングル『純恋歌』の大ヒットでブレイクし、同曲を含む3rdアルバム『湘南乃風~Riders High~』は60万枚を超えるヒットを記録。’09年には約2年半ぶりとなる4thアルバム『湘南乃風~JOKER~』で、オリコンチャート1位を獲得。メンバー個々のソロ活動も活発で、オーバーグランドからアンダーグランドまでを行き来するサウンドとポジティブなメッセージにより、ジャパニーズレゲエシーンを牽引する存在として支持されている。

湘南乃風 オフィシャルサイト
http://www.134r.com/


Live

各地で完売続出の夏のツアーを経て 淡路島で『FREEDOM』を開催!

『風伝説 ~大暴風興行夏場所
八百長なしの真剣勝負
金銀天下分け目の天王山TOUR 2011~』

Thank you, Sold Out!!
▼7月17日(日) 18:00
大阪城ホール
アリーナ立見6300円(ブロック指定) 
スタンド指定席6300円 
ステージサイド席6300円 
スタンド立見6300円
当日券その他のお問い合わせは…
キョードーインフォメーション
■06(7732)8888
※4歳以上はチケット必要、3歳以下入場不可。アリーナ立見は、小学生未満は入場不可。
※ステージサイド席は、ステージを横からご覧頂くお席となり、演出及び映像の一部が見えづらい場合がございます。


『FREEDOM 2011 in 淡路島“青空”』

チケット発売中 Pコード130-752
▼8月27日(土)・28日(日) 14:00
淡路島国営明石海峡公園 芝生広場
1日券6800円
2日券13000円
※オールスタンディング、ブロック指定。
【27日(土)】[出]MINMI/RED SPIDER/
湘南乃風/HAN-KUN/KENTY GROSS/
BES/The BK Sound/KREVA/
THE 野党/加藤ミリヤ/10-FEET/他
【28日(日)】[出]MINMI/RED SPIDER/
湘南乃風/HAN-KUN/KENTY GROSS/
BES/The BK Sound/Dragon Ash/
氣志團/SHINGO★西成/Rake/他
公演事務局■06(7732)8880
※雨天決行・荒天中止。チケット代には公園入園料を含みます。3歳未満は入場無料。未就学児の入場は必ず保護者同伴の上、ご来場下さい。

チケットの購入はコチラ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1103454