富士山盛りは何人前?鴨居でボリュームたっぷり、~味奈登庵 都筑佐江戸店~

グルメ

緑産業道路沿いに、古民家風のちょっと気なるお店が気になっていました。
調べたら「味奈登庵」というお蕎麦屋さん。
横浜を中心に16店舗(本記事執筆現在)。フルサービス店とセルフサービス点の2種類があるらしい。

というわけで、平日休みの日に偵察にいってきました!

自慢のチャリで乗り付けます笑
ちょうどランチどきだったので鴨居周辺の企業の方でにぎわっていて、若干席待ち。
それでも5分ほどで案内してもらいました。靴を抜いてあがる座敷タイプ。

「富士は日本一の蕎麦」


テーブルの横においてある文字のタイトルがいきなり若干意味不明で気を引きました。

もう少し読み進めてみると、

「四〇年以上も昔の話。サラリーマンの頃、大好きなつけ天を近所の蕎麦屋によく食べに行ったものです。でも四時頃にはもうお腹が空いて夜までもちません。

値段も高いし、量も少ない。大好きなつけ天をいつか腹いっぱい飽きるほど喰いたい、と思うようになりました。

そして一〇年後に脱サラしてとうとう蕎麦屋になってしまいました。
それから紆余曲折、色々苦労もありました。しかし皆様のお陰で店も繁盛し、麺工房も完成。
そして、念願の、高く高く気高い日本一の富士山のごとく盛る「富士山盛り」が生まれました。」

面白い!いきなり引き込まれました。

確かに、よく蕎麦屋でざるそばを食べにいくと、ほんのちょっとしか盛られていなくて寂しい思いをした経験から、ランチによくありがちな天丼とのセットとかを頼むようにしてました。

メニューを読んでみると、一部のメニューには謎の富士山マークが。
富士山マークがあるものは前述の「富士山盛り」がオーダーできるんですね。
しかも無料!ちなみに「大盛り」も無料です。

「いつか腹いっぱい飽きるほど喰いたい」という創業者の情熱は40年経って、
店舗数が拡大しても生き続けているんだと思いました。

大学時代に富士山を登頂し、高山病になりもう二度と行きたくな…いや心からの感動を覚えた私としては、この山を制覇したい気持ちが少しだけ湧き上がってきました。

さて、いよいよオーダー。

「この店で一番高いやつを持ってこい!」というわけではありませんが
せっかくなんで、「特製つけ天」をオーダーしてみました!

さて問題は、「大盛」にするのか、それとも漢ならここ「富士山盛」にするのか。

まずは店員さんに聞いてみました。
おそらく一日に何十回も繰り返し聞かれている、うんざりしている質問だと思います。

「富士山盛りって、どんくらいの大きさですか?」

店員さんは優しく教えてくれました。

「だいたい4人前くらいですね」

!!早くも登頂はあきらめ、「大盛」をオーダーしました。
今はまだ小学生の息子が高校生くらいになったとき、彼に夢を託したいと思います。

さて、ぐだぐだと長くなってしまいましたが、
天ぷらはちょっとヘビーなものの、サクサクしてておいしいです!
えび、あなご、おくら、しいたけ、かぼちゃだったかな。さすが特性つけ天。

お蕎麦に見合った分だけのそばつゆもついていて、おいしかったです。
蕎麦湯を、だまっていても持ってきてくれるのも、
若干蕎麦湯を頼むのもなんだか恥ずかしくて遠慮してしまう僕としてはかなりありがたい♪

決済もPayPay使えました。
ちなみに逃した富士山盛りは表に食品サンプルがあったのでこんな感じ!

おいしかった。満足。

午後の仕事では危うく居眠りするところだったのは秘密です。

店舗情報

店名:味奈登庵(みなとあん) 都筑佐江戸店
住所:神奈川県横浜市都筑区佐江戸町1801
電話番号:045-937-0070
営業時間:11:00~22:30(L.O. 21:45)
関連リンク:http://www.minatoan.com/

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