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マイナポイント「上乗せキャンペーン」で本当にお得なのはどれ? その見極め方

マイナンバーカードを持っている人に、5,000円を上限として25%のポイントを付与する「マイナポイント事業」(以下、マイナポイント)ですが、先日、申し込んだ人の数が1,000万人を突破したことが明らかになりました(2020年12月8日の武田総務大臣の会見より)。マイナポイントの予算は4,000万人分確保されているので、約4分の1の枠が埋まったことになります。また、さらに多くの申し込みにつなげるために、2021年3月までの実施期間を、半年程度延長(2021年9月)することも検討されています(2020年12月4日の菅総理の会見より)。

まだ間に合うマイナポイント。「上限5,000円」を超えるキャンペーンにも注目

マイナポイントに合わせて、事業に参加する各キャッシュレス決済サービスは、マイナポイント分の25%分に独自にポイントを上乗せするキャンペーンを行っています。その内容は、「1,000円相当を上乗せ」や「抽選で7,000円相当プレゼント」などなかなかおトクです。そこで本記事では、記事執筆時点(2020年12月15日時点)で申し込み可能な、各キャッシュレス決済サービスの「マイナポイント上乗せキャンペーン」をご紹介します。マイナポイントの申し込みがまだの方は、冬休みを使ってじっくり検討されてみてはいかがでしょうか?

参加するキャッシュレス決済サービス各社が「上乗せキャンペーン」を発表している「マイナポイント」。どのキャッシュレス決済サービスがおトクなのでしょうか?

参加するキャッシュレス決済サービス各社が「上乗せキャンペーン」を発表している「マイナポイント」。どのキャッシュレス決済サービスがおトクなのでしょうか?

期間延長や枠の上積みなどマイナポイントのてこ入れが検討中

マイナポイントは2020年9月から2021年3月末までの7か月間行われる国の施策で、前出のとおり、現在、実施期間の延長が予定されています。「マイナンバーカードを持っている人」を対象に、20,000円分までの「買い物での利用」あるいは「チャージ」に対して、1人あたり5,000ポイント(5,000円相当)を上限としてポイントが付与されます(ポイント付与の条件は登録するキャッシュレス決済サービスによって異なります)。ポイント還元率は実に25%になります。

マイナポイントの目的のひとつが、マイナンバーカードの普及促進です。記事執筆時点でマイナンバーカードの交付枚数は約3,000万枚にとどまっており、政府は2021年3月までに、マイナンバーカードをまだ持っていない人宛にQRコード付きの申請書を交付する予定と報じられています。また、マイナポイントの実施期間の延長にあわせて、マイナポイントの対象者の枠も、4,000万人から上積みする考えもあるようです。

キャッシュレス決済サービスにとってはユーザー獲得のチャンス

マイナポイントでは、ポイント還元を受ける「キャッシュレス決済サービス」(PayPay、Suica、nanacoなど)をユーザーがひとつ選び、登録する必要があります(変更不可)。キャッシュレス決済サービスにとっては、ユーザー獲得のチャンスとなるため、各社がマイナポイントにポイントを上乗せするキャンペーン行っているのです。

2020年12月15日時点で、編集部が確認できた上乗せキャンペーンは全部で14サービスあります。今後、マイナポイントの実施期間の延長が決まると、各社から追加のキャンペーンが発表される可能性もあります。この記事では、情報を随時更新しながらキャンペーン情報をまとめます。ぜひ定期的にチェックしてください。

意外と多い「注意点」。登録は慎重に

また、一見おトクそうに見えるキャンペーンの数々ですが、よく内容をチェックしてみると、それぞれポイント付与の条件が異なっていたり、その決済サービスが使える店舗数が少なかったりと、注意すべき点が少なくありません。以下に列挙する各キャンペーンの説明には、「ここに注意」という項目で気を付けたいポイントをまとめてあります。皆さんにとってベストなキャッシュレス決済選びにご活用いただければと思います。

なお、キャッシュレス決済サービスを選ぶ前にやっておく必要がある「マイナンバーの取得」や、キャッシュレス決済サービスを選ぶ際の考え方については、当サイトの下記の記事で詳しく解説しています。

【関連記事】
7月1日から申込受付! 25%、最大5,000円還元の「マイナポイント」を徹底解説
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シニアの両親のマイナポイントを「3つの判断基準」で選んで、申し込んでみた!
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QRコード決済

マイナポイントがらみのキャンペーンを引っ張るのが「QRコード決済」です。現在、7つのサービスがキャンペーンを行っています(2020年12月15日時点)。

これまでも積極的なキャンペーン展開が目立っていた「QRコード決済」。マイナポイントでも積極的な動きを見せています

■ゆうちょPay:1,500円相当のポイントを付与

ゆうちょ銀行が手がける「ゆうちょPay」は、現在、マイナポイントにゆうちょPayを登録すると1,500ポイント(1,500円相当)付与するキャンペーンを実施中です。ゆうちょPayでマイナポイントをもらう条件は「ゆうちょPayでの買い物」ですが、上記のキャンペーン分に関しては「マイナポイントへの登録」が付与条件となっており、ハードルが低くなっています。

【ここに注意】付与されるゆうちょPayポイントは使い道に注意

本キャンペーンで付与される「ゆうちょPayポイント」は、ゆうちょPayの対応店舗で1ポイント1円で支払いに使えるポイントです(現金での引き出しは不可)。ゆうちょPayは2019年5月のスタートと比較的新しいサービスのため、PayPayやLINE PayなどのメジャーなQRコード決済と比べると使える店舗が限られています。登録前に、公式サイトで使える店舗を確認しておいたほうがいいかもしれません。

■ゆうちょPayポイントプレゼントキャンペーン

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://www.jp-bank.japanpost.jp/campaign/yuchopay/cpn_yp_mnp.html


〈参考〉
ゆうちょPayが使えるお店:
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/yuchopay/kj_sk_yp_shop.html

【関連記事】
ゆうちょ口座から即時払い。「ゆうちょPay」のメリットを担当者に聞いてみた!
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■au PAY:上限1,000円相当のau PAY残高を付与

KDDIが運営する「au PAY」をマイナポイントに登録し、期間内にau PAYにチャージすると、マイナポイント分に加えて、マイナポイント付与額の20%の「au PAY残高」が上乗せされて付与されます。上限は1,000ポイント(1,000円相当)です。

【ここに注意】上乗せされるのは「マイナポイント分の20%」

気を付けたいのは、キャンペーンで付与されるポイントは「マイナポイント付与額に対して20%」という点。つまり、マイナポイントの上限となる5,000ポイントの付与(2万円をチャージ)を受けた場合は、キャンペーン分として1,000ポイントが上乗せで付与されますが、仮にマイナポイントで2,500ポイントの付与(1万円をチャージ)しか受けなかった場合は、キャンペーン分のポイントは500ポイントになります。

■au PAY/au PAY カード×マイナポイントキャンペーン

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://wallet.auone.jp/contents/lp/mynapoint/description.html

■メルペイ:メルカリでの買い物で5%上乗せ(上限1,000ポイント)

フリマアプリ「メルカリ」の決済機能である「メルペイ」は、マイナポイントへの登録に加えて、「メルペイへの本人確認」と2020年9月1日以降の「メルカリでの決済」を条件として、最大1,000ポイント(1,000円相当)がマイナポイント分に加えて付与されます。付与されるのはメルペイが使える店舗やメルカリ内での購入、またはメルペイスマート払いの清算に使える「メルカリポイント」です(1ポイント1円相当)。

【ここに注意】メルカリでの買い物が条件

メルペイで気を付けたいのは、マイナポイント分、キャンペーン分を含めて、いずれも「決済」がポイント付与の条件になるという点。さらに、マイナポイント分とキャンペーン分では内容が微妙に異なる点にも注意が必要です。

まずマイナポイント分に関しては、「『iDマーク』があるお店または『メルペイマーク』があるリアル店舗での決済」「メルカリでの決済」「ネット決済」を対象として、決済金額の25%(上限5,000ポイント)が付与されます。

いっぽう、キャンペーン分に関しては「メルカリでの決済」のみが対象で、決済金額の5%(上限1,000ポイント)が付与されます。つまり、上限の1,000ポイントをもらうには、マイナポイントの実施期間中にメルカリで2万円分の買い物をする必要があります。

■マイナポイント申し込みで最大 6,000 円分ポイント付与 (マイナポイント事業分 P5,000 + メルペイ分 P1,000)

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://campaign.merpay.com/jp/2020-07-mynumberpoint/?utm_source=ownedmedia&utm_medium=news&utm_campaign=twitter_cpn&_ga=2.188409512.1081675504.1593651705-2116892934.1591750926

■d払い:最大1,000円相当のポイントを付与

NTTドコモの「d払い」も上乗せキャンペーンを行っています。マイナポイントにd払いを登録のうえ、期間中に、d払いにチャージ、またはd払いで買い物をすると、利用額の5%のdポイントがマイナポイント分の25%に加えて付与されます。上限は1,000ポイント(1,000円相当)です。

【ここに注意】キャンペーン分のポイントは「期間・用途限定」

dポイントには「通常ポイント」と「期間・用途限定ポイント」の2種類があります。マイナポイント分でもらえるのは通常ポイント(有効期間は48か月)ですが、キャンペーンでもらえるのは期間・用途限定ポイントです。期間・用途限定ポイントは、獲得したキャンペーンや時期によって有効期間が異なるのでご注意ください。また、用途についても一部制限があります。

■【マイナポイント】合計最大6,000ポイント付与

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/campaign/dpay_mynapoint/index.html

■J-Coin Pay(みずほ銀行):500円分を上乗せ

みずほ銀行が運営する「J-Coin Pay」(以下、Jコインペイ)も、マイナポイント実施期間中に登録すると500円相当の残高がマイナポイント分に上乗せされて付与されます。

【ここに注意】支払いに使える店に注意

ゆうちょPay同様、Jコインペイも支払いに使える店舗数がネックになります。公式サイトに記載されている利用可能店舗数は約300(2020年12月時点。複数店を含むモールやチェーンなどもひとつの店舗としてカウント)です。公式サイトをチェックして使い道を確保してから登録するといいでしょう。

■J-Coin Payを始めて、マイナポイントをもらおう!

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://j-coin.jp/mynumberpoint/index.html


〈参考〉
Jコインペイが使えるお店:
https://j-coin.jp/user/shop/

【関連記事】
みずほ銀行のQRコード決済「Jコインペイ」。後発ながら「勝機あり」の理由とは?
https://kakakumag.com/money/?id=15015

■PayPay:抽選で決済金額の最大100%分のPayPayボーナスを付与

「PayPay」は、マイナポイントをPayPayで登録した人限定で、抽選でPayPayボーナスがもらえるキャンペーンを実施中です。抽選は、2020年12月28日(月)までの毎週月曜日に実施(記事執筆時点で、12月21日、12月28日が該当)。この日にPayPayで決済した際に抽選が行われます。1等は決済金額の100%(1日あたり350本)、2等10%(同3,700本)、3等2%(同122,000本)のPayPayボーナスが当たります。

【ここに注意】決済方法に注意

本キャンペーンは全国のPayPayに加盟するリアル店舗、およびPayPayが使えるネット店舗が対象ですが(一部対象外店舗あり)、リアル店舗での支払い時、ヤフーカード以外のクレジットカードを支払い元に設定している場合は、キャンペーンの対象外となります。

■マンデージャンボ 1等最大全額戻ってくる

実施期間:開催中〜2020年12月28日(月)

キャンペーン公式サイト:
https://paypay.ne.jp/event/myna-point-20201123/

■楽天ペイ:2,000万ポイントを山分け

「楽天ペイ」は2020年12月31日(木)までに、楽天ペイでマイナポイントを申し込んだ人を対象に、合計2,000万ポイントが山分け(キャンペーン対象者数で均等に分割)され、マイナポイント分とは別に付与されます。

【ここに注意】キャンペーンで付与されるのは「期間限定ポイント」

au PAYと同様に、楽天ペイもキャンペーンで付与されるポイントの種類にご注意ください。マイナポイントで付与されるのは「通常ポイント」(利用期限はポイント獲得から1年間)ですが、上記キャンペーンで付与されるのは2021年3月31日(水)まで使える「期間限定ポイント」です。

■マイナポイント申込で2,000万ポイント山分けキャンペーン

実施期間:開催中〜2020年12月31日(木)

キャンペーン公式サイト:
https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2020/mynumberpoint_detail/

電子マネー

2020年12月15日時点で、キャンペーンを行っているのは4サービス。いずれも比較的メジャーなサービスですので、使い勝手の面では申し分なさそうです。具体的な中身をチェックしていきましょう。

「電子マネー」では4つのサービスがキャンペーンを実施中(2020年12月15日時点)

■Suica:1,000円相当のポイントを付与

JR東日本は、期間中にマイナポイントに「Suica」を登録すると、JR東日本の共通ポイントである「JRE POINT」が1,000ポイント(1,000円相当)付与されるキャンペーンを実施しています。また、Suicaでのマイナポイント獲得の条件は「チャージ」ですが、JR東日本発行の「ビューカード」を利用して合計2万円以上チャージすると、抽選で2,500名にJRE POINTが2,000ポイント当たるキャンペーンも同時開催中です。

【ここに注意】同時開催のキャンペーンは要エントリー

ビューカードでのチャージで抽選に参加できるキャンペーンについては、マイナポイントの登録手続きとは別に、ビューカード会員専用インターネットサービス「VIEW's NET」からのエントリーが必要です。

■マイナポイントはSuicaで貯めよう!

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

マイナポイントはSuicaで貯めよう!:
https://www.jrepoint.jp/information/suica_mynapoint/


ビューカードでSuicaチャージキャンペーン:
https://www.jreast.co.jp/card/campaign/mynapoint/

■ICOCA:20,000円(税込)以上の買い物で1,000円相当を付与

JR西日本が発行する交通系ICカード「ICOCA」でマイナポイントに登録のうえ、ICOCAで2万円(税込)以上買い物をすると、ICOCAポイントが1,000ポイント(1,000円相当)付与されます。

【ここに注意】キャンペーン分の付与条件は「2万円(税込)以上の買い物」

ICOCAのマイナポイントの付与条件は「チャージ」で、チャージ額に応じてその25%分のポイントが5,000円相当を上限に付与されます。いっぽう、上乗せキャンペーンの付与条件は「2万円(税込)以上の買い物」となっており、ややハードルが高い印象を受けます。

■マイナポイントはICOCAでキャンペーン

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://www.jr-odekake.net/icoca/mynapoint/#other_scroll

■WAON:最大で2,000WAONを付与

マイナポイントでWAONを登録のうえ、WAONにチャージすると、マイナポイント分とは別にチャージ額の10%(2,000円相当が上限)のWAONが付与されます。つまり、マイナポイントの上限となる5,000円相当還元(2万円チャージ)を受けると、同時に2,000円相当が上乗せされます。

【ここに注意】ポイントチャージは対象外

キャンペーンの対象となるチャージ方法は、現金、クレジットカードなど。手持ちの「WAONポイント」を用いてのWAONへのチャージ(ポイントチャージ)は対象外です。

■WAON特典10%

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://www.waon.net/mynapoint/

■楽天Edy:抽選で最大2万円分を上乗せ

「楽天Edy」は、楽天Edyでマイナポイントを申し込んだうえで、毎月合計1,000円以上をチャージすると、抽選で最大2万円分の「Edy」がもらえるキャンペーンを実施しています。また、この抽選ではずれた場合も500万円分のEdyが毎月山分けされます(キャンペーン対象者で均等割り。対象者が500万人を超えた場合はひとりあたり「Edy1円分」が付与)。本キャンペーンは2021年1月末まで実施されているもので、記事執筆時点で残り2回(2020年12月、2021年1月)の抽選のチャンスがあります。

【ここに注意】PayPayと同じく抽選制

PayPayなどと同じく、楽天Edyのキャンペーンも「抽選制」です。当たれば大きいものの、はずれた時には上乗せの恩恵を受けられません。

■楽天Edyで毎月20,000円分当てちマイナ!

実施期間:開催中〜2021年1月31日(日)

キャンペーン公式サイト:
https://edy.rakuten.co.jp/campaign/mynumber_point/

クレジットカード

クレジットカードでキャンペーンを行っているのは3サービスです。

「クレジットカード」各社の今後のキャンペーン展開も気になります

■オリコカード:2万円の利用で毎月抽選で7,000ポイント付与

「オリコカード」でマイナポイントを登録のうえ、オリコカードを合計2万円分以上利用すると、それ以後、毎月111名に7,000ポイント(7,000円相当)が当たる抽選の対象者になります。記事執筆時点で残る抽選回数は3回です(2021年1〜3月)。なお、付与されるのはオリコポイントで、Amazonギフト券やJAL、ANAのマイルに交換ができます。

【ここに注意】抽選制なのでもらえる確率は未知数

PayPayや楽天Edyと同じくオリコカードも抽選制です。また、2万円以上の利用で抽選対象となるため、参加のハードルもやや高くなっています。

■マイナポイントご登録キャンペーン

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://www.orico.co.jp/creditcard/for/member/orico/2009010331_mynumbercardpoint

■イオンカード(イオン銀行):最大で2,000WAONを付与

イオン銀行が発行する「イオンカード」(クレジットカード)と、「イオン銀行キャッシュ+デビット」(デビット機能付きのキャッシュカード)のいずれかのカードでマイナポイントに登録し、期間内に利用すると、利用金額の25%分(上限5,000円分)のWAONが付与されます。また、キャンペーン分として、カードの利用金額の10%、最大2,000円相当のWAONが付与されます。

【ここに注意】対象外の決済があるので注意

イオンカードやイオン銀行キャッシュ+デビットでマイナポイントや上乗せポイントを受けるには、カードを利用する必要があります。ただし、「マイナポイント事業に登録しているほかの決済事業者のキャッシュレス決済サービスへのチャージや支払い」や「対象カードの利用にかかる各種手数料」など、一部対象外の決済があるのでご注意ください。

■マイナポイントはイオンカード、イオン銀行キャッシュ+デビットがおトク!

実施期間:開催中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://www.aeonbank.co.jp/account/mynumber_point/index.html

■au PAYカード:上限1,000円相当のau PAY残高を付与

「au PAYカード」をマイナポイントに登録し、期間内にau PAYカードで決済すると、マイナポイント分に加えて、マイナポイント付与額の20%の「au PAY残高」が上乗せされて付与されます。上限は1,000ポイント(1,000円相当)です。

【ここに注意】au PAYと付与条件が異なる

au PAYと同様に、au PAYカードも、マイナポイント付与額の20%が上乗せになります。ただし、マイナポイントの付与条件は、au PAYの「チャージ」と異なり、au PAYカードでは「利用」となります。

■au PAY/au PAY カード×マイナポイントキャンペーン

実施期間:受付中〜2021年3月31日(水)

キャンペーン公式サイト:
https://wallet.auone.jp/contents/lp/mynapoint/description.html

まとめ:考えるべきは「おトクさ」×「使い勝手」

キャッシュレス決済に慣れていない人にとって、どのキャッシュレス決済サービスを選ぶかは頭を悩ませる問題かもしれません。下記の一覧表などを参考にしてキャンペーンのおトク度を比較しつつ、もらうポイントの使い勝手まで考えて総合的に判断されるといいでしょう。

※2020年12月15日時点で開催中のキャンペーン一覧。記事掲載順

※2020年12月15日時点で開催中のキャンペーン一覧。記事掲載順

今後も、実施期間の延長や対象者の増枠など、マイナポイントはしばらく流動的な状況が続きそうです。それにともなって、各サービスのキャンペーンにも変更が生じる可能性もあります。これからマイナポイントに申し込む人は、ぜひ継続的なチェックをおすすめします。

※本記事では、今後発表されるキャンペーン情報を随時更新していきます。

野 洋介(編集部)
Writer / Editor
野 洋介(編集部)
出版社での書籍・月刊マネー誌の編集を経て価格.comマネー編集部。投資初心者・未経験者向けの企画立案、執筆多数。キャッシュレス、ポイント、投資、節約など、便利でおトクな情報をタイムリーにお届けします。
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