レビュー

サイズ半分・吸水力5倍! あなたも「バスタオル卒業宣言」してみませんか?

お風呂上がりにはバスタオルで体を拭く……当たり前のことだと思われるかもしれません。しかしバスタオルって、大きいから扱いが面倒だったり、場所を取ったりすると思いませんか?
だからといってフェイスタオルだと、全身を拭こうとするとびちゃびちゃになってしまう……というジレンマがあります。

そんな問題を解決してくれる商品が「バスタオル卒業宣言」。

こちらが「バスタオル卒業宣言」

こちらが「バスタオル卒業宣言」

めちゃめちゃ強気というか、バスタオルに真正面から挑む商品名です。今回は2枚セットを頼んでみました。15種類の豊富なカラーバリエーションから、好きな組み合わせを選ぶことができます!

大きさはバスタオルの半分以下!

届いた「バスタオル卒業宣言」を広げてみると……幅は約33センチ。フェイスタオルくらいの大きさです。

一般的なバスタオル(写真左)と比べてみると、大きさは半分以下!

一般的なバスタオル(写真左)と比べてみると、大きさは半分以下!

バスタオルは干すときに場所を取るし、収納時にもかさばるのがネックでした。しかし、この大きさなら洗うのも干すのも負担になりません。ちなみに、同じ大きさにたたんでみるとかなりの差が……これなら棚の省スペース化にもなりそう!

当たり前ですが、大きさが小さい分、棚の占有スペースがかさばらないのがいいですね!

当たり前ですが、大きさが小さい分、棚の占有スペースがかさばらないのがいいですね!

ふわふわでやさしいボリューム感の秘密は「おぼろタオル」

そして気になる手ざわりは……かなりやわらかく、ふわふわでやさしい!

ずっとさわっていたいやわらかさです

ずっとさわっていたいやわらかさです

その秘密は、メーカーである三重県の「おぼろタオル株式会社」の製法にありました。
なんと、明治41年からタオルの製造を行っている同社は、これまで「おぼろ染め」や「エアーかおる」など、タオルのヒット商品を開発。その技術を結集し、甘撚りの糸を使用することでボリューム感たっぷりなのにコンパクトな「バスタオル卒業宣言」が生まれたのです。やさしい肌ざわりなので、肌が敏感な方やお子様にもいいなと思いました。

バスタオルの5倍の吸水力!?

販売ページには「吸水力は一般のバスタオルの5倍!」と書かれていましたが本当なのでしょうか。

一般的なバスタオル(写真左)と「バスタオル卒業宣言」(写真右)に、同量の水を同時に吸わせてみました

一般的なバスタオル(写真左)と「バスタオル卒業宣言」(写真右)に、同量の水を同時に吸わせてみました

「バスタオル卒業宣言」を水に浸けた瞬間、即座に水をすべて吸い取りました!

「バスタオル卒業宣言」を水に浸けた瞬間、即座に水をすべて吸い取りました!

数秒遅れ、一般的なバスタオルも水を吸い取りました

数秒遅れ、一般的なバスタオルも水を吸い取りました

吸水力対決は、ほぼ同時にどちらも同量の水を吸い取ったので、引き分け……かと思ったのですが、よく考えたら大きさが半分なのに同じ量を吸えるということなんですよね。

そして、その吸水スピードの速さにはちょっとびっくりしました。つまり、お風呂上がりやウォーターアクティビティーの後など、「素早く体の水分を拭き取りたい」という時には最適ということなんです。

なお、一般的なバスタオルと「バスタオル卒業宣言」の乾きやすさはどうなんだろう? と思ったので、どちらもまんべんなくぬらし、しっかりと絞った状態で同時に干し始めました。

同時に干してみると、乾きやすさにも差が……

同時に干してみると、乾きやすさにも差が……

すると、吸水力が5倍(※メーカー調べ)なのに、乾くのは「バスタオル卒業宣言」のほうが1時間ほど早かった! 吸水力にかかわらず、乾くのは表面積が狭いほうが早いということなんですね。たっぷり吸水してくれるのに、場所はとらず、乾くのも早い……これは圧倒的に「バスタオル卒業宣言」の勝利ではないでしょうか。

風呂上がりの髪の吸水スピードがすごい!

ここまでで「素早く吸水する」ということがわかったので、早速お風呂上がりに使用してみました。筆者は髪の毛が肩までのセミロング。毎日髪を洗うのですが、仕事柄入浴が深夜になることも多く、とにかくドライヤーは1秒でも短くしたいと常々思っていました。

「バスタオル卒業宣言」で拭くと髪がほぼ乾く!は大げさですが、そのくらいすごい

「バスタオル卒業宣言」で拭くと髪がほぼ乾く!は大げさですが、そのくらいすごい

風呂上がりのぬれた髪を拭くと……いつもよりぐんぐん水を吸っているのがわかります。髪をさわった時のぬれ具合(?)が全然違うのです。「バスタオル卒業宣言」で大部分の水分を拭き取った後のドライヤーの時間はなんといつもの半分に……! かなりの時短になったのはうれしい!

サウナでも大活躍!

水分の吸収力がすごい……ということを知って、試してみたくなった場所がありました……サウナです。
筆者はサウナが好きでよく行くのですが、愛用している某サウナオリジナルのタオルでは、温泉に入る→ぬれた体を拭いてサウナ→サウナ内で汗を拭く→水風呂→ぬれた体を拭いて外気浴……というのを3セットほど繰り返すうち、タオルはびちょびちょに。

もちろん、途中でタオルを替えるとか、大きめのバスタオルを使うとかすればいいのかもしれませんが、基本的にサウナって身軽で行きたくありませんか? サウナ内にバスタオルを持ち込んでいる人もいませんし、じゃまだし。

今日は「バスタオル卒業宣言」でサウナ!

今日は「バスタオル卒業宣言」でサウナ!

そこで「バスタオル卒業宣言、ちょうどよくない!?」とサウナで使用してみたところ、同じくらいの大きさのタオルにもかかわらず、この日は「ちょっと湿っちゃったな」程度のぬれに留まりました!サウナってしっかり水分や汗を拭きとらないといけないのに、いつもびちょびちょのタオルで拭いていたから、イマイチ“整い”きれなかったんですけど、この日は気持ちよさまで増した気が。

実感できるほどに吸水力のすごい「バスタオル卒業宣言」。場所もとらないし、時短にもなります。家のタオルは全部これに変えたいほどの感動がありました。キッチンでよく手を洗う人やお風呂上がりの時短をかなえたい人、サウナ好きの方にもおすすめです!

松本果歩
Writer
松本果歩
恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。
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芝崎 瞬(編集部)
Editor
芝崎 瞬(編集部)
自動車専門媒体からゴルフ専門メディアを経由し、価格.comマガジンへ。クルマは左ハンドルMTに限る! と思って乗り継いでいたが翻意して今は右AT。得意クラブは、強いて言えばミドルアイアン。
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