シーズン不問で活躍するカジュアルシャツは、何枚持っていても困らない有能アイテム。選定時のポイントをご紹介しつつ、今“買い”のメンズブランドをレコメンドします!
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出典:楽天市場
春夏は主役として、秋冬はインナーとして通年使えるカジュアルシャツは、休日コーデにおいてなくてはならない存在。それだけに“1枚も持っていない”という人はまずいないでしょう。そして、超有能なワードローブだからこそ、買い足しも積極的に検討していきたいところです。ここでは、日常着の基本であるカジュアルシャツに改めてフォーカス。選定ポイントならびに、押さえておきたい旬モデルをナビゲートしていきます。
出典:楽天市場
“ド”が付くほどの定番ワードローブだけに、カジュアルシャツはデザインバリエーションが非常に豊富! 言わずもがなですが、素材やデザインが変われば印象も大きく変化します。というわけで、まずは自分に合った一枚を見つけるための選定ポイントをチェックしておきましょう。見ておくべきは、以下であげている4つの要素です。
リネン素材のシャツ/出典:楽天市場
ウール素材のシャツ/出典:楽天市場
まず、1つめのキーポイントは生地の素材。これは季節に応じてチョイスするのがベストです。春夏のような気温の高い時期はリネンやレーヨンといった通気性が高い素材が向いていますし、秋冬は暖かいウールやコーデュロイなどが適役。あるいは、通年着回すことを考慮するなら、オールシーズン対応のコットンや機能性素材が◎です。織り方によっても生地感は変わってきますが、1つの目安として覚えておきましょう。
オープンカラーのシャツ/出典:楽天市場
バンドカラーのシャツ/出典:楽天市場
カジュアルシャツは、いわゆるフォーマル用シャツと比較して、襟型がバラエティー豊かなのも大きな魅力。たとえば、襟元の大きく開いたオープンカラーであったり、襟羽根がなく台襟だけのバンドカラーであったり。フォーマルシャツではあまり出会えないこれらの襟型は、着こなしにこなれた雰囲気を呼び込んでくれます。もちろん、レギュラーカラーやボタンダウンカラーといった安定感ある定番の襟型を選ぶのもアリです。
出典:楽天市場
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ぱっと見で「カッコイイ!」と思っても、いざ手持ち服と合わせてみるとなんだかイマイチ……。そんな経験、誰にでもあるでしょう。カジュアルシャツに限らず言えることですが、買い足しの際は手持ち服を想定することが肝要です。装いをシンプルにまとめたいときや他アイテムで遊びたいときには無地や定番色の王道デザインがよいですし、反対にシャツを主役とするなら主張が多少強めの色・柄を選ぶほうがベター。いずれにせよ、“ひと目惚れ”での購入にはご注意を!
出典:楽天市場
あくまでも休日使いを想定したシャツですから、シルエットはストレスなく着られるややゆったりめがベター。ゆとりのあるシャツはレイヤードスタイルが組みやすいという大きなメリットもあります。トレンド感あるビッグシャツやモードなタイトシャツもコーディネート次第では導入OKですが、やはり汎用性の面ではやや劣ります。
購入時の選定ポイントを押さえたところで、ここからは今すぐ買えるおすすめの逸品をレコメンド! 20の鉄板ブランドから、さまざまな素材・色柄・襟型のアイテムをご紹介していきますので、お気に入りの一枚をぜひ見つけ出してみてください。
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男女ともに人気のフランス発ワークウェアブランド、ダントン。定番としてリリースしているこちらの一枚は、スタンダードな白のコットンオックスフォードシャツながらも、バンドカラー仕様で軽快な雰囲気です。両サイドにポケットを配置したブルゾンライクなデザインアプローチも、目を引くポイント。胸元にはおなじみのブランドワッペンをセットして、さりげなく“らしさ”をアピールしています。
出典:Amazon.co.jp
デニムブランドの代名詞的存在であるリーバイスからピックアップしたのは、フラップ付きの胸ポケットにスナップボタンや、ヨーク切り替えなど、ビンテージディテールをギュッと詰め込んだデニムウエスタンシャツ。そのオールドスクールなデザインが男心をくすぐります。生地はワンウォッシュ仕上げの濃紺カラーなので、愛用して経年変化も思う存分堪能したいところです。
出典:楽天市場
アウトドア界の雄、ザ・ノース・フェイスはシャツ作りにおいても機能性を追求。こちらは一見するとトラディショナルなオックスフォードシャツですが、ポリエステル×コットンの生地はストレッチ性や速乾性、UVカット性などにすぐれ、コンフォートな着心地を提供してくれます。しかも、型崩れにも強いのでガンガン洗濯してもへこたれません!
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アメリカの高級シャツファクトリーとして名を馳せ、創業から60年を超える今もMADE IN USAを守り続けるインディビジュアライズドシャツ。このオックスシャツは良質なピマコットンを使い、ヘビーウェイトに織り上げています。それゆえに強度は十分で、着込むほどに深まる味も楽しめます。なお、シルエットはすっきりしたスタンダードフィットですが、袖周りはゆとりがあるので窮屈さは感じさせません。
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1818年にアメリカ・ニューヨークで設立された名門ブランド、ブルックスブラザーズは、ボタンダウンシャツの生みの親としても知られる存在。このモデルでは落ち着いた配色のギンガムチェックシャツが取り入れられ、スマートなカジュアルスタイルを叶えてくれます。素材には高級綿として名高いスーピマコットンをピックアップ。上質な風合いを楽しめるうえ、形態安定加工で仕上げているためにシワが付きにくいのも特徴です。
出典:楽天市場
フレッドペリーは1952年にテニスウェアのブランドとしてスタートし、現在はライフスタイルブランドとして地位を確立。英国生まれならではのトラッドなデザインが十八番で、月桂樹ロゴがアイコンです。コーデュロイ素材が使われた表情豊かなレギュラーカラーシャツは、こなれ感の打ち出しに打ってつけ。ほどよく厚みがあるため、ライトアウター感覚で袖を通せます。
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日本のアメカジシーンを牽引する東洋エンタープライズ社が手掛けるブランド。本場米国に敬意を払った、クラシカルなワークウェアを作り続けています。1950年代のシャンブレーシャツがモチーフのこちらの一枚も、レトロ感満点な出で立ち。当時のモデルと同様に、3本針ステッチで頑強に仕上げています。作りはワークシャツらしくややゆったりめで、さまざまなレイヤードスタイルに対応。
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言わずと知れたセレクトショップの雄で、そのオリジナルラインは“スタイリッシュスタンダード”がコンセプト。トラディショナルを意識しながら、現代的要素も落とし込んだアイテムを展開しています。オン・オフ兼用で着用できるワイドカラーのギンガムチェックシャツは、シワが付いても絵になるリネン製。ウォッシュド仕上げで、新品からコクのある風合いを楽しめるのもうれしいですね。
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2000年にスタートしたローターは、スケートボードやモーターサイクルといったストリートカルチャーがバックボーン。ユニークなセンスを落とし込んだアイテムに定評があり、たとえばこちらの総柄開襟シャツも個性的です。“航海による冒険の旅”をテーマに、宝の地図やコンパス、海賊など、冒険を背景にしたさまざまな絵柄がちりばめられています。カタチはゆるっとしたボックスシルエットで、リラクシングに着用可能。
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米国発のエルエルビーンは、老舗アウトドアブランドならではのクラシカルかつラギッドな面持ちのシャツを多数リリース。こちらの一枚は、表地に温もりあるコーデュロイを使い、裏地には毛足の長いポリエステルフリースをセット。ライトアウターさながらの保温性を備えているので、肌寒い日に頼りたいところです。負担が掛かりやすい個所を三重縫いで仕上げるなど、老舗ブランドらしい妥協ないディテールワークもGOOD。シルエットはワンサイズ大きめの米国フィットです。
出典:楽天市場
160年以上続く由緒正しきアメリカンブランドで、毛織物工場にルーツを持つことからウール製のウェアやブランケットを得意としています。この一枚はハイクオリティーなバージンウールを用いて、米国にある自社ファクトリーにて生産。ポケット部分もしっかりと柄を合わせるなど、老舗らしく仕立ては非常にマジメです。
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ポロシャツでおなじみのラコステですが、カジュアルシャツもバリエーション豊かに揃います。こちらのオックスフォードシャツは、深みのあるネイビーカラーでシックなムードを演出可能。デザイン自体はベーシックなので、着こなしのジャンル問わずに取り入れられます。カタチは王道のレギュラーフィットで、胸ポケットにはブランドアイコンのワニロゴが鎮座。ほかにもホワイトやライトブルーといったコーデに合わせやすいカラーが展開されています。
出典:楽天市場
2024年に設立40周年を迎える、日本を代表するファッションブランド。小花柄プリントで彩られた一枚は、上品なカジュアルアイテムを真骨頂とするタケオキクチらしいプロダクトです。これ1枚を主役使いするのはもちろん、無地トップスとのレイヤリングでもセンスよく着こなせるはず。国内で生産されているだけあって、品質面も信頼が置けます。
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インナーダウン専業ブランドとして知られるタイオンですが、現在は羽毛を使わない“ノンダウン”シリーズも人気を博しています。このミリタリーシャツでは、引き裂き強度に長ける5mm角のリップストップ生地を素材に抜擢。撥水加工が施されていることから、アウトドアシーンでも役立ってくれそうです。裾にドローコードが付属するので、ブルゾンっぽく羽織るのも◎。
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近年、国内のみならず海外においても高い評価を受けているビームス プラス。アメカジを独自に解釈し、細部にまでこだわりを反映したプロダクトを手掛けています。ブロック(木版)に染料を付け、生地に押して柄を描く伝統的な染色技法、ブロックプリントを駆使した本作は、植物や天然鉱物などの自然素材を染料に使っていることも相まって、実にコク深い風合いです。総柄仕様なので存在感も申し分なく、トップスはもとよりインナー使いでも主張できます。広めの身幅に短めの着丈という、バランスの取れたシルエットも特徴。
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ポリエステル100%の機能的なボディは、ほどよい落ち感があってこなれた印象。生地表面には微起毛加工が施されており、フェード感のある発色が楽しめます。余計なデザイン性をそぎ落としたミニマルなデザインも美点で、どんなボトムスともすんなりとフィット。カラーは「スミクロ」「モカ」「ネイビー」の全3色が用意されており、どのカラーもシック顔のため大人っぽく着こなせます。
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かりゆし(沖縄版アロハシャツ)を手掛けるブランドから登場。本来はレイドバック感強めなボタニカルシャツですが、本作はモノトーンベースなのできれいめな雰囲気のコーデにもハマってくれます。大人らしく着られるように、端正な小襟を採用しているのもポイント。ボディは洗い加工を施したテンセル混のライトオンスデニムで、さらっとやわらかな着用感です。
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1981年に登山家のジョン・ボーチャード氏とマリー・ムニエ氏により米国で設立されたアウトドアブランド。その出自ゆえに機能的なアイテムはお手のもので、写真の一枚は高機能なサプレックスナイロンが使用されています。耐久性・防シワ性・防風性など、多彩なアドバンテージを備えるのが同素材の特徴。しかも、ウォータープルーフ加工も加えているので、まさに全方位スキなしです。ベーシックデザインの開襟シャツにつき、汎用性も随一!
出典:楽天市場
米国ワークウェアブランドであるカーハートから派生したカーハートWIPは、ファッション性の高さを重視したカジュアルウェアラインです。こちらの薄手でやわらかなレーヨン製シャツは、ストライプ柄で彩られていて大人顔なコーディネートともすんなりマッチ。生地はガーメントウォッシュでフィニッシュされていて、最初から着慣れたような表情を楽しめます。ココナッツシェル素材のボタンを使うなど、ディテールへの注力っぷりもココならでは。カタチは今季らしいルーズフィットです。
出典:楽天市場
風通しのよいリネン100%シャツは、爽やかなブルーのギンガムチェックで仕上げられており、見た目も涼感満点! フランス発のライフスタイルブランド、エーグルらしい実用本位な仕立ても見どころで、胸元には布帛(ふはく)を使用したジッパー付き胸ポケットをセットしています。このディテールはデザインアクセントとしても効果を発揮!