よくあるご質問
タテ型洗濯機の設置にガタツキや傾きがあると、脱水時の振動や音が大きくなることがあります。また衣類の片寄りや排水の状態によっても、一時的に本体が振動したり、ガタガタ音がしたりする場合がありますが異常ではありません。
動画で確認
衣類のバランスが悪い状態で立ち上がった時の音が確認できます。
衣類が一部分に片寄っていると、洗濯槽のバランスが悪くなって異常音や振動が発生します。
運転を一時停止し、衣類をできるだけ均等に、平らになるようにほぐしてください。衣類をドーナツ状にすると脱水しやすくなります。また衣類の量や種類も確認してください。
洗濯ネットに入れる衣類を減らす
洗濯ネットに衣類を詰め込まないでください。また、たくさんの洗濯ネットを使用しないでください。塊になって洗濯物の片寄りの原因になります。
洗濯ネットに入れるのは、小さな衣類かランジェリーなどのデリケートな下着類だけにしてください。また、洗濯ネットに入れた衣類だけで洗濯しないでください。
衣類が多い場合は、分量を減らす
タオルケットやシーツなど、大物や厚手の衣類が多い場合は、量を減らしてからみをほぐしてください。
フリース素材のものは、3~4枚程度にしてください。一度にたくさん入れると重量バランスが悪くなり、片寄りの原因になります。
洗濯できるものか確認する
次の洗濯ものは、脱水時に大きな振動が発生したり、故障の原因になるため、洗濯できません。
× 座ぶとん・クッション・枕類
× 防水性のシートや衣類
× 大型や厚手のマット類・カーペットカバー
× 紙おむつなど(水を含むとゼリー状になるもの)
洗濯機本体の設置に原因がある可能性があります。天面対角コーナーを交互に押して脚のガタつきがないか確認してください。ガタつく場合は、 調整脚で脚の高さを調整し、水準器で水平を確認してください。洗濯機本体の水準器で気泡が円の内側に入っていれば水平です。ゴムシートが付属している商品は、ゴムシートを脚に取り付けて調整できます。
防振ゴムをご使用されたい場合は、 お買い上げの販売店、またはパナソニック修理ご相談窓口にご相談ください。 設置状況によって、防振ゴムの効果が異なります。
排水ホースや排水口の水の流れが悪く、排水できない状態になっている可能性があります。排水が不十分だと、洗濯槽と脱水槽の間に水が残り、脱水槽の回転バランスが崩れ振動が大きくなります。排水口を掃除し、排水ホースの引き回しを見直しすることで改善する場合があります。
排水口を掃除する
排水口にゴミがたまっている可能性があります。排水口は、定期的(目安:年に2回)にお手入れしてください。
>洗濯機の排水口のお手入れ
排水ホースの引き回しを見直しする
排水ホース内に糸くずなどがたまっている可能性があります。水がスムーズに流れるように正しく引き回してください。
>排水ホースの引き回し方法