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在韓米軍基地で最新攻撃ヘリ配備完了 米本土以外で初

記事一覧 2022.02.21 15:02

【ソウル聯合ニュース】米国製の最新型攻撃ヘリコプターAH64E「アパッチ・ガーディアン」が、韓国・ソウル南方の京畿道・平沢にある米軍基地、キャンプ・ハンフリーに配備された。米陸軍第2歩兵師団の航空旅団が21日にフェイスブックで、AH64Ev6の配備完了を明らかにした。米本土以外に最新アパッチが配備されるのは初めて。

「アパッチ・ガーディアン」が在韓米軍のキャンプ・ハンフリーに配備された(航空旅団のフェイスブックから)=(聯合ニュース)

「アパッチ・ガーディアン」が在韓米軍のキャンプ・ハンフリーに配備された(航空旅団のフェイスブックから)=(聯合ニュース)

 旅団側は、同機が攻撃力や機動性などの面で「前世代機のアパッチに比べ、性能がはるかに優れている」と説明した。具体的な配備数は未公表。

 これに関し米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は先月、米国防総省でアパッチ関連プロジェクトを担当する組織が今月末までに在韓米軍に計24機の新型アパッチを引き渡す予定だと明らかにしたと伝えていた。

 VOAによると、アパッチ・ガーディアンは全長14.63メートル、高さ4.64メートルで、最高速度が時速365キロ、戦闘行動半径は480キロと、「世界最強の攻撃ヘリ」と評される。

 同機の配備は、国防総省が昨年末に発表した世界規模の米軍態勢の見直し(GPR)に基づく措置の一環とみられる。GPRは、在韓米軍の兵力を現在の2万8500人程度で維持する一方、ローテーション配備してきたアパッチヘリの運用部隊と砲兵部隊を韓国に常駐させることを盛り込んだ。

 アパッチヘリ運用部隊の常駐と最新機種の配備は、北朝鮮の戦車や高速潜航艇などを精密に攻撃する能力を高めるとともに、多層的なけん制効果を狙ったものとされる。

mgk1202@yna.co.kr

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