北朝鮮 外務省の米国担当局長を交代か
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2019.10.02 17:30
【ソウル聯合ニュース】在北朝鮮ロシア大使館は2日、北朝鮮外務省の米国担当局長にチョ・チョルス氏が任命されたと伝えた。
同大使館は交流サイトのフェイスブックで、マツェゴラ駐北朝鮮大使らが2日に北朝鮮外務省の北米局長兼米国研究所長のチョ・チョルス氏と会談したと紹介した。マツェゴラ氏は、チョ氏が非常に責任ある上級職に指名されたことを祝ったという。
チョ氏はベトナム・ハノイでの米朝首脳会談後の3月に平壌で開かれた記者会見で、崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官(当時)の横に座っていた。
一方、今年4月に米国担当局長への任命が確認されていたクォン・ジョングン氏は、8月11日に韓米合同軍事演習の中止を要求する談話を出して以降、メディアに登場していない。クォン氏は当時の談話で韓国の青瓦台(大統領府)と国防部長官を名指しし、暴言に近い激しい言葉で非難していた。
tnak51@yna.co.kr
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