「非政治的」な国連人権状況審査望む、中国が表明

「非政治的」な国連人権状況審査望む、中国が表明
1月23日、 中国外務省は同国の人権状況を審査する国連の全ての関係者が「建設的」で「非政治的」であることを望むと表明した。 写真は同省の汪文斌報道官。北京で2023年4月撮影(2024年 ロイター/Florence Lo)/File Photo
[北京 23日 ロイター] - 中国外務省は23日、同国の人権状況を審査する国連の全ての関係者が「建設的」で「非政治的」であることを望むと表明した。
ロイターはこれに先立ち、外交官の話や文書を基に、中国が国連人権理事会の会合を前に同国の人権状況について前向きに評価するよう非西側諸国に働きかけていると報じた。 もっと見る
この報道について質問された同省の汪文斌報道官は、中国は人民中心の人権理念を堅持しており、人権問題で「歴史的な進展」を遂げていると述べた。
国連人権理事会の普遍的・定期的審査(UPR)作業部会はジュネーブでの会合で中国の人権状況を審査する。中国は22日-2月2日に審査を受ける14カ国の一つ。

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