テニス=ウィンブルドン、第1シードのシャラポワが4回戦敗退

テニス=ウィンブルドン、第1シードのシャラポワが4回戦敗退
7月2日、テニスの四大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権、女子シングルス4回戦で、第1シードのマリア・シャラポワ(写真)が第15シードのザビーネ・リシキに4─6、3─6で敗れる波乱があった(2012年 ロイター/Dylan Martinez)
[ロンドン 2日 ロイター] テニスの四大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権は2日、女子シングルス4回戦の試合を行い、第1シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第15シードのザビーネ・リシキ(ドイツ)に4─6、3─6で敗れる波乱があった。
シャラポワは先月、全仏オープンで優勝。通算2回目のウィンブルドン制覇を目指していたが、この日は精彩を欠き、ストレート負けを喫した。この結果、世界ランク1位の座を失う可能性がある。
シャラポワはリシキについて、「今日はさまざまな面で彼女が上手だった。雨の中断の後、彼女は積極的に攻めてきた」と試合を振り返った。リシキはシャラポワ戦初勝利。昨年の同大会では準決勝でシャラポワに敗れていた。
同大会で通算4回の優勝を誇る第6シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は、ヤロスラワ・シュウェドワ(カザフスタン)を6―1、2―6、7―5で下した。
全米オープンの後に現役を引退することを表明したキム・クライシュテルス(ベルギー)は、第8シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に1─6、1─6で敗れた。
第2シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第3シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードのペトラ・クビトバ(チェコ)は準々決勝に勝ち上がった。

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