衆参両院で黒田日銀総裁の再任を同意、任期は5年間

衆参両院で黒田日銀総裁の再任を同意、任期は5年間
4月5日、国会は午後に開かれた衆参両院の本会議で、日銀の黒田総裁(写真)を9日以降も再任する政府の人事案を承認した。黒田総裁の任期は9日以降の5年間となる。都内で3月撮影(2013年 ロイター/Issei Kato)
[東京 5日 ロイター] 国会は午後に開かれた衆参両院の本会議で、日銀の黒田東彦総裁を9日以降も再任する政府の人事案を承認した。黒田総裁の任期は9日以降の5年間となる。
黒田総裁は岩田規久男副総裁、中曽宏副総裁とともに国会での同意を得て3月20日に就任したが、 白川方明前総裁が本来の任期であった4月8日を前倒して退任していたため、4月9日以降の任期に関して再度、国会の同意を得ることが必要となっていた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab